【サングラスの革命児】自在に調光できるAmprere「Dusk Lite」をレビュー

「サングラスの明るさを手軽に調整できたらいいのに」と思ったことはありませんか?

急に日差しがまぶしくなったとき、レンズを濃くできれば便利だよね。

今までは考えられなかった、自在に調光できるスマートサングラスがついに登場。

それがAmpere「Dusk Lite」です。

メリット
  1. ワンタッチでレンズの濃さが変更可
  2. 偏光レンズで凹凸もくっきり見える
  3. スーツ・休日の服にも似合うデザイン
  4. 35gと軽量で、長時間つけても痛くない
  5. IPx4の防水性能で、雨・汗も大丈夫
  6. 充電ケースは年に数回の充電でOK
デメリット
  1. 度付きレンズがつけれない
  2. アプリとの接続が不安定
  3. 0℃以下では動作が不安定に

まぶしさを調整できる「Dusk Lite」があれば

・運転中にトンネルに入って暗くなった
・逆にトンネルから出たときまぶしくなった

そんなときでも、ワンタッチでレンズ濃度を調節でき、ドライブもめっちゃ快適に

りくたろ
りくたろ

シンプルなデザインなので、スーツにもカジュアルな服装にもあうよ。

本記事では、レンズの濃度を調整できるサングラス「 Dusk Lite」を実際に使ってわかったメリット・デメリットを紹介していきます。

Dusk Liteの購入を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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本記事の作成にあたりAmpere社より製品を提供いただきました。
実際に使ってみた使用感は本音レビューです。

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記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

Dusk Liteの外観・付属品

自在にレンズ濃度が調整できる未来型サングラス「Dusk Lite」のスペック・外観を紹介していきます。

Dusk Liteのスペック

機種
Dusk Lite
レンズ偏光レンズ
偏光度4~38%
フレーム素材TR90
鼻パッドシリコン
防水性能IPX4
バッテリー容量110mAh
充電時間15分で80%
60分で100%
バッテリー持ち7日間
Bluetooth5.0
アプリ互換性iOS16/Android13
定価32,000円
Dusk Liteのスペック

レンズ透過度を38%~4%で変更でき、急に太陽が出てたときにも、まぶしくて見えづらくなることもありません。

たった15分で80%まで充電できるため、必要な時すぐにDusk Liteをかけて外出できます。

Dusk Liteの付属品

Dusk Liteの付属品は下記の通りです。

Dusk Liteの付属品

・Dusk Lite本体
・取り扱い説明書
・充電ケーブル
・簡易ケース
・クリーニングクロス
・鼻パッド

簡易ケース

専用の充電ケーブルだけでなく、簡易ケースも付属しています。

取扱説明書は、いまのところ英語のみでした。

りくたろ
りくたろ

充電もケーブルにつなぐだけだし、ボタンも1つしかないので英語でも大丈夫だったよ

Dusk Liteの外観

Dusk Liteの外観を紹介していきます。

フレーム幅は141mm、レンズ幅は48mmです。

自分が使ってる黒ブチメガネと比較したところ、大きさはほぼ同じです。

一見すると普通のサングラスで、どこに調光機能がついているのか全くわかりません。

鼻パッドは交換可

サングラスの鼻パットは交換できます。

はじめは薄め(パッド間19mm)がついていますが、ずり落ちてくるようなら厚め(パッド間17mm)に交換しましょう。

りくたろ
りくたろ

自分は初めから付属している薄めのパッドでピッタリだったよ

厚めの鼻パッド2つと薄めが1つ付属

交換用の鼻パッドは厚めが2セット、薄めが1セット付属しています。

両面テープで貼り付けるタイプで、一度剥がすと再利用はできません。

右フレームにレンズ濃度調節ボタン(右アームボタン)があります。

操作方法

・右アームボタンを長押しするとスイッチオン

・ボタンを押すごとにレンズ濃度が
 薄い→濃いへ4段階に切り替え

・ボタンを長押しするとスイッチオフ
(4時間以上操作がなかった場合、自動Off )

 

右アームボタンを長押しし、スイッチをオンにすればランプが点灯。

ボタンを押すごとにレンズ濃度が4段階に変わります。

りくたろ
りくたろ

1つしかボタンがないので操作方法も簡単だね!

専用の充電ケーブルを接続し、充電します。

マグネット式になっており、多少ずれてもはずれません。

りくたろ
りくたろ

15分で80%まで充電でき、使いたい時にすぐ使える

Dusk Liteの重さは33gと、レンズ調光機能があるにも関わらず一般的なサングラスとほぼ同じ重さです。

Dusk Liteを装着

どんなファッションにもあわせやすいシンプルなデザインです。

りくたろ
りくたろ

サングラスとしての機能だけでなくファッションアイテムとしてもGOOD!

Dusk Wireless Charging Caseのスペック・外観

Dusk Wireless Charging Case(専用の充電ケース)のスペック・外観を紹介します

機種Duskワイヤレス充電ケース
重量270g
バッテリー容量2200mAh
充電USB-C
ワイヤレス充電5W
定価40,000円
(Dusk Liteとセット)
Dusk Wireless Charging Caseのスペック

ワイヤレス充電ケースの大きさは、
よこ155mm× たて70mm × 高さ60mm です。

一般的なメガネケースと比べると二回りぐらい大きく、小さなポーチに入れるのは難しいかもしれません。

りくたろ
りくたろ

リュックなどの大きめバックに入れて持ち運ぶなら、問題ないね。

充電ケースを開けると中はティファニーブルー。

自分の結婚リングと同じティファニーカラーなのでめっちゃ気に入りました。

紛失防止のAirTag専用ホルダーもついています。
(※AirTagは別売です)

Dusk Liteをケースにしまうと、自動的に充電されるので、充電する手間が省けます。

ワイヤレス充電ケースの重さは265g。

Dusk Lite合わせると約300gになります。

小さめの300mlペットボトルと同じ重さなので、持ち運びもそれほど不便ではありません。

USB-Cケーブで充電します。
(ワイヤレス充電にも対応)

ケースをフル充電すれば、Dusk Liteを20回分も充電できます。

充電ケースのボタンを押すことで、ケースのバッテリー残量を確認できます。

ランプ1つが25%分の残量です。

りくたろ
りくたろ

ランプ3つだと75%以上バッテリーが残っているね。

Dusk Liteの特徴をレビュー

Dusk Liteを実際に使ってみてわかった特徴・メリットは下記のとおりです。

それぞれ紹介していきます。

レンズ濃度の調整でドライブやウォーキングが快適に

before画像 after画像

Dusk Liteはワンタッチでレンズ濃度変更でき、ドライブやウォーキングとめちゃくちゃ相性がいいです。

右のアームボタンを押すごとに4段階にレンズ濃度が変わります
(透過率38%→30%→14%→8%)

アプリからレンズ濃度を変更すると、透過度38%~4%まで無段階で調整できます。

夕日が眩しかったときには、レンズを濃くすることでまぶしさをカット。

運転していて日差しが急に強くなった時も、わざわざサンバイザーを下ろす必要もありません

普段はサングラスをしない派でしたが、Dusk Liteを使用してからは便利すぎて、サングラスが必須になりました。

りくたろ
りくたろ

車で出かけるときや、子供と公園に行く時にDusk Liteを使ってます。

 

偏光レンズで視力がよくなった気さえする

Dusk Liteは紫外線を99%以上カットするうえに、偏光レンズを採用しています。

りくたろ
りくたろ

偏光レンズはスキーゴーグルに採用されているよね

偏光レンズがあると、まぶしい時にも凹凸がはっきりと見えるようになります。

before画像 after画像

実際に偏光レンズがあると、肉眼で見えにくいものまで認識できるように。

運転中もはっきりと見えるようになるため、より安心して運転できます。

Dusk LiteはUVカット+偏光レンズとサングラスとしての基本性能もバッチリです。

りくたろ
りくたろ

ドライブやバーベキュー・フィッシングなどのアウトドアで大活躍すること間違いなし。

どんな服装にも合うシンプルなデザイン

レンズの濃さが調整できても、デザインはどうなのか気になりますよね。

Dusk Liteはシンプルなデザインで、

・休みの日のカジュアルな服装
・仕事でスーツを着るとき

どんなシーンにも似合います。

Ampereの代表取締役であり、サングラス愛好家でもあるChase Larson氏がこだわったデザインは、サングラス初心者でも、簡単におしゃれさアップできます。

りくたろ
りくたろ

Dusk Liteをかけるだけで格好よくなる!

 

33gと軽量で長時間つけても痛くない

Dusk Liteはフレーム素材に「TR90」を採用し、レンズ調光機能がついても33gと軽量です。

ですので長時間かけても装着感が気になることもありません。

TR90とは

TR90はスイスで開発された熱塑性(thermoplastic)素材。TR90を使用したサングラスは非常に弾力性と耐久性に優れ、軽量であることが特徴です。(参照:MessyWeekend

実際にDusk Liteをかけて3時間ほどドライブしましたが、耳が痛くなったり、鼻の接触部分が赤くなったりすることもありませんでした。

お出かけや旅行にサングラスをつけて行っても、1日中快適に過ごせます。

 

IPx4の防水性能で雨や汗でぬれても心配なし

Dusk Liteは IPx4の防水性能があります。

IPx4とは?

いかなる方向からの水の飛沫によって有害な影響を受けない(防沫形)

ウォーキング時に汗をかいたり、急に雨が降ってきた時も心配ありません。

りくたろ
りくたろ

外で着用するものだから、しっかり防水機能があるのは安心だね。

水に濡れた場合は電源を切り自然乾燥させましょう。水没には対応していません。

充電ケースは年に数回の充電でOK

Duskワイヤレス充電ケースがあれば、スマートサングラスの充電がめんどくさいと感じることもありません。

ワイヤレス充電ケースを1回充電すれば、Dusk Liteを約20回分フル充電できます。

Dusk Liteのバッテリー持ちが7日間なので

7日間×20回分=140日と、

毎日使用しても4ヶ月は充電せずにすみます

充電ストレスもなく、普通のサングラスと同じような感覚で扱えます。

りくたろ
りくたろ

充電ケースセットをあわせて買えば、年に3回ほど充電するだけ。

 

実際に使ってわかったイマイチなところ

ドライブやウォーキングにめちゃくちゃ便利なサングラス「Dusk Lite」ですが、実際に使用してみてイマイチだなと感じる点もありました。

それぞれ紹介していきます。

度付きレンズがつけれない

Dusk Liteは、度付きレンズをつけれません

自分のようにコンタクトとメガネを併用しているのであれば問題ありませんが、メガネのみで生活している方にとっては、使用できるシーンが限られてしまいます。

視力が悪くメガネをメインで使用する方は、購入前にどんなシーンで利用できるかしっかり検討してみたほうがいいでしょう。

りくたろ
りくたろ

将来的には、度付きサングラスの発売も検討されているようです。

アプリとの接続が不安定

Dusk Liteはアプリからもレンズの濃さを調整できます。

ただし、いまのところAndroidスマホでのアプリの連携が不安定です。

Bluetooth 接続しましたが、アプリ側でうまく認識されず、レンズ濃度が調整できません。

そこで、アプリと接続できないことをAmpereサポートセンターに連絡してみました。

サポートセンターの回答

Ampere にお問い合わせいただきありがとうございます。喜んでサポートさせていただきます。

最新のアップデート後、製品がAmpere アプリに接続されないという報告がいくつかよせられています。アプリは現在メンテナンス中で、アプリ開発チームは現在、問題を修正する新しいアップデートのプッシュに取り組んでいます。

ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

Ampere社もアプリの不具合が報告されていることを把握しており、現在改善中とのこと。

スムーズにアプリと連携できるよう今後のアップデートに期待です。

とはいえDusk Liteはアームボタンで4段階にレンズ濃度を調節できるので、アプリで調節することはほとんどないかもしれません。

0℃以下では動作が不安定になる

冬に散歩に行ったときに使用してみましたが、寒すぎると動作が不安定になりました。

具体的には、アームボタンを押しても、0℃以下の環境ではレンズが濃くならないケースがあります。

レンズを濃くしようとしても、うまく作動しませんでした。

故障かなと思い、室内でやってみたところ問題なく動くので、気温が関係しています。

対応環境は50°cから-10°cまでとなっていますが、0℃以下になるとレンズの濃さ調整が不安定になってくる印象です。

冬山メインで使用したいと考えている人は注意が必要かもしれません。

りくたろ
りくたろ

とはいえサングラスが活躍するのは夏場だからあまり気にする必要ないかもね。

 

音楽も聴ける上位版「Dusk」との比較

Dusk Liteには上位版「DUSK」があります。

Dusk LiteとDuskがどう違うのか気になる方もいらっしゃると思うので、スペックを比較してみました。

機種
Dusk Lite

Dusk
レンズ偏光レンズ偏光レンズ
偏光度4~38%4~38%
フレーム素材TR90TR90
鼻パッドシリコンシリコン
防水性能IPX4IPX4
バッテリー容量110mAh110mAh
充電時間15分で80%
60分で100%
15分で80%
60分で100%
バッテリー持ち7日間7日間
Bluetooth5.05.0
アプリ互換性iOS16/Android13iOS16/Android13
スピーカー5W
通話対応
音楽再生
(最大4時間再生)
定価32,000円48,000円
スペック比較

両機種の違いは、マイク・スピーカー機能があるかないかだけです。

サングラスとしての機能はDusk Liteで十分。

音楽再生・通話機能は、ワイヤレスイヤホンでカバーできます。

りくたろ
りくたろ

サングラスとイヤホンを1つにまとめたいというのがなければ、Dusk Liteで十分だね

上位版「Dusk」より、Dusk Lite+充電ケースセットを買う方が満足感が確実に高いと感じます。

音楽も聴けるDuskの実機レビューが気になる方はこちらの記事を参考にどうぞ。

 

Dusk Liteレビューまとめ

本記事では、をサングラスの濃さを自在に変更できるAmpereのスマートサングラス「Dusk Lite」をレビューしました。

メリット
  1. ワンタッチでレンズの濃さが変更可
  2. 偏光レンズで凹凸がくっきり見える
  3. どんな服にも似合うシンプルデザイン
  4. 35gと軽量で、長時間つけても痛くない
  5. IPx4の防水性能で雨や汗にぬれてもOK
  6. 充電ケースは年に数回の充電でOK
デメリット
  1. 度付きレンズがつけれない
  2. アプリとの接続が不安定
  3. 0℃以下では動作が不安定に

急に日差しが強くなったので、サングラスを濃くしたいと思ったことのある人にとっては「Dusk Lite」はピッタリ。

レンズ濃度を調節できるだけでなく、UVを99%以上カット+偏光レンズで、サングラスとしての機能も十分です。

ドライブやアウトドアが好きな人にとっては「Dusk Lite」が大活躍すること間違いありません。

調光できるサングラスが気になる方は、今すぐチェックしてみてましょう。

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