スマホで音楽やYouTubeを視聴するときに、とっても便利なワイヤレスイヤホン。
とはいえワイヤレスイヤホンをつけていると
- 耳穴が痛くなる
- 落としそうになった
という経験をしたこともあるのではないでしょうか。
あやうく側溝に落としそうになったことがあったよ
耳栓タイプのイヤホンの圧迫感が苦手だったり、落としてしまうストレスから解放されたいという人におすすめなのが、オープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS RunFree」です。
- 長時間使用しても耳が痛くならない
- イヤホンが落ちないという安心感
- 想像以上にクリアな音質
- 音漏れも気にならない
- アプリ対応で音質を自分好みに
- IPX4の防水性能で汗・雨も大丈夫
- 便利なマルチポイント対応
- ノイズキャンセリングがない
- ケースがなく持ち運びに不便
- 充電するのが少しめんどう
- 操作ボタンが押しにくい
- メガネとの併用はイヤホンの位置に注意
RunFreeは耳にかけるイヤホンなので、耳穴が痛くなりません。
また運動中に「イヤホンを落としてしまいそう」なんて心配もなくなります。
しかし実際に使用してみるとイマイチなところも。
そこで今回は実際に使用してみてわかったメリット・デメリットを紹介していきます
RunFreeが気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
本記事は、SOUNDPEATS社から商品提供をいただき記事を作成しています。
▼動画でみたい方はこちらをどうぞ
この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
SOUNDPEATS RunFree の特徴をレビュー
RunFreeを実際に使用してみてわかった特徴をレビューしていきます。
RunFreeは長時間使用しても耳が痛くなりません。
カナル型イヤホンだと耳が痛くなってくることありますよね
RunFreeは耳にかけるオープンイヤー型イヤホンなので耳穴に負担もかかりません。
耳にかける部分も肌触りのよいシリコン製で、2時間以上使用しても快適そのもの。
31gと軽いので、つけているかどうかも忘れてしまうくらいです。
オープンイヤー型をはじめてつけたけど、装着感は感動レベル。
RunFreeはイヤホンを落としてしまうかもというストレスから解放してくれます。
ワイヤレスイヤホンでよくあるのが、装着しているうちに少しずつズレて落としてしまうこと。
駅のホームへの落下物No.1もワイヤレスイヤホンだよね。
ランニング中にお気に入りのワイヤレスイヤホンを側溝に落としてしまうと悲惨です。
しかしRunFreeはフィット感もよく、激しく動いても落ちないという安心感があります。
「落としてしまうかも」というストレスから解放されるのはほんとありがたいね
ワイヤレスイヤホンで一番気になるのは音質ですよね。
オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンを初めて使用した筆者の感想としては、想像以上にクリアな音質でした。
スカスカな薄っぺらい感じは全然なし
もちろん音質を追求したSOUNDPEATS CAPSULE3 PROに比べると音の厚みや臨場感に欠けます。
とはいえBGMとして音楽を聴いたり、YouTubeを聞く分には問題ない音質です。
ランニングのときだけでなく、テレワークにも使えるね
オープンイヤー型のイヤホンで気になるのは「音漏れ」。
実際にRunFree音漏れをチェックしてみましたが、意外なほど音漏れしないことにビックリ。
SOUNDPEATS独自の技術で、音が耳の方向にのみ届くように設計されています。
音量を50%以上にすると音漏れしますが、音漏れが気になるのは、図書館や自習室の静かな環境で使用するシーンくらい。
屋外や通勤電車での使用では、音漏れを心配する必要もありません。
ちゃんと音漏れ対策がされています
RunFreeは「SOUNDPEATS」アプリにも対応し、自分好みの音質にカスタマイズできます。
6,000円台のイヤホンなのにすごいよね!
・Sundpeatsクラッシック
・低音強調
・低音軽減
・電子音
・ロック
・民謡
・高音域の強調
・ポップ
・クラッシック
自分は低音強調した方が音に迫力が出るので、「低音強調」が好み。
9つのプリセットがしっくりこないという場合でも、イコライザーカスタマイズで細かく調整できます。
買ってから「自分の好みの音質じゃなかった」と後悔することもありません。
▼SOUNDPEATSアプリはこちら
SOUNDPEATS
yong yang無料posted withアプリーチ
RunFreeは汗・雨でぬれても大丈夫なIPX4の防水性能があります。
ランニング時に汗をかいても、急に雨が降ってきたときも安心だね。
RunFreeは6,000円台のワイヤレスイヤホンながらマルチポイント接続に対応します。
マルチポイント対応だと、スマホとパソコンで使用する時も、Bluetooth接続をわざわざ切り替える手間がなく便利。
我が家は子供がフォートナイト用にイヤホンが欲しいというので、1台はSwitch、もう1台はスマホに接続しています。
ゲームモードも搭載しているので、音ゲーやFSPも楽しめる!
イマイチなところ
RunFreeを実際に使用して、イマイチだと感じた点を紹介していきます。
RunFreeはオープンイヤー型のイヤホンであるためノイズキャンセリングはありません。
ですので周囲がうるさいところで使用すると、音が聞き取りにくいことも。
例えば、車通りの多い道路ぞいでのランニング。
車がビュンビュン走っていると、耳を塞がないタイプのイヤホンなので、騒音も耳に入ってきます。
BGM的に聴くのには問題ないけど、YouTubeの音声が聞き取りにくいことがあったよ
また強風の時も風切り音で、音声が聞こえにくくなります。
Runfreeは周りがうるさいシーンではあまり向いてないかもしれません。
とはいえ周囲の音が聞こえるので、ランニング時はうしろから近づいてくる自転車や電気自動車もにも気づきやすいメリットもあります。
RunFreeはケースがないため、持ち運びに不便です。
ワイヤレスイヤホンのように、ケースをポケットに入れて持ち運べません。
家からそのままウォーキング・ランニングするときは気になりませんが、公園まで移動してから運動するときは、不便さを感じます。
自分はわざわざケースを買うめんどくさいので、持ち運ぶ時はそのまま首にかけてます。
31gと軽いので、首にかけている忘れてしまうぐらい。
またワイヤレスイヤホンはケースにもどせば電源Offになりますが、Runfreeはケースがないため、使い終わったあと電源ボタンでオフにしないといけません。
電源をオフにしないと、スマホの音が常にRunfreeにもっていかれるので注意が必要です。
RunFreeは充電が少しめんどくさいです。
ワイヤレスイヤホンはケースに入れるだけで充電されますが、RunFreeは充電のたびにコードをつなげるひと手間がでてきます。
とはいえバッテリー持ちは最大14時間と長いため、 週2回のランニングであれば、月1の充電で大丈夫そうです。
充電時間は1.5時間だよ
RunFreeは操作ボタンが押しにくいです。
右耳の後ろ側に小さめのボタンが3つあります。
イヤホンをタップするだけで操作できるものに比べると、右耳の後ろにあるため操作がしづらかったです。
はじめは手探りで押すような感覚でした
とはいえランニングするときに頻繁に操作することもないですし、慣れてくればボタンのしにくさは感じにくくなりました。
ボタン操作については「操作方法」をチェックしてみてください。
メガネの上からRunFreeを使用する人はちょっと注意。
メガネをかけた上に、ランフリーを耳にかけるとメガネフレームの厚さの分、イヤホンの位置がズレることがあります。
位置のずれが音の左右差につながり、違和感を感じるように。
メガネ使用時につける場合は、イヤホンの位置があうように装着する必要があります。
メガネでも使えるよ。
SOUNDPEATS RunFree 外観レビュー
RunFreeの同梱品・外観をチェックしていきます。
RunFreeの同梱品は下記の3点です。
・SOUNDPEATS RunFree
・USB-C充電ケーブル
・取り扱い説明書
充電ケーブルは他のSOUNDPEATSワイヤレスイヤホンと同じUSB-A&USB-Cです。
AC電源アダプターは付属していないので、スマホの充電器などを使用して充電します。
説明書は日本語にも対応しており、スマホとのペアリング方法も簡単に確認できます。
RunFreeは世界三大デザイン賞のひとつ「Red Dot Award」を受賞しているシンプルな形のイヤホンです。
「Red Dot Award」ってよく知らなかったので調べてみたら、ワイヤレスイヤホンではSONY「Link Buds」が受賞していたりと結構スゴい賞でした。
うしろ側から見るとこんな感じ。
このまま後頭部から両耳に引っかけて装着します。
耳に当たるところにはサウンドピースのロゴがあります。
グレーの部分はプラスチッキーな感じで、値段相応という質感です。
裏側にあるのがスピーカーです。
この中に大口径16.2mmドライバーが搭載されています。
手前にはマイクがついてます。
操作ボタンは右耳の後ろに集約されています。
RunFreeのボタン操作方法については「操作方法」を参考にどうぞ。
肌触りのよいシリコン素材で長時間つけても痛くなりません。
シリコン素材は柔軟性が高いため、頭の大きさにかからずジャストフィットします。
RunFreeの重さは31gでした。
カナル型ワイヤレスイヤホンに比べると重量がありますが、耳にかけるタイプのため、着け心地はランフリーの方が良好です。
実際に装着してみるとこんな感じ。
首を左右に激しく振っても全くずれません。
後ろから見るとこんな感じです。
えり足が長めの髪型であれば、左右のイヤホンをつなぐフレームは見えなくなります。
機種 | RunFree |
---|---|
イヤホンタイプ | オープンイヤー型 |
重さ | 31g |
再生可能時間 | 最大14時間 |
ドライバー構成 | 16.2mmドライバー |
対応コーデック | SBC/ AAC |
接続方式 | Bluetooth 5.3 |
ノイズキャンセリング | なし |
充電方式 充電時間 | USB-C 1.5h |
防水防塵 | IPX4 |
マルチポイント | 〇 |
アプリ対応 | 〇 (iphone/android) |
定価(税込) | 6,680円 |
6,000円台のワイヤレスイヤホンながら、マルチポイントに対応し、アプリで音質も変更できるのが特徴です。
横にスライドします→
操作 | 「-」 | 電源ボタン | 「+」 |
---|---|---|---|
音量を上げる | - | - | 1タップ |
音量を下げる | 1タップ | - | - |
再生/停止 | - | 1タップ | - |
曲戻し | 長押し | - | - |
曲送り | - | - | 長押し |
ゲーム(低遅延)モード | - | 3タップ | - |
音声アシスタント | - | 2タップ | - |
電話を受ける・切る | - | 着信中に 1タップ | - |
着信拒否 | 着信中に1.5秒長押し | 1.5秒長押し | 着信中に1.5秒長押し |
電源オン・オフ | - | 3秒長押し | - |
小さいボタンが縦に3つならんでいるので、はじめは押しにくいですが、1週間ほど使用すれば操作にも慣れます。
口コミ・評判
ランフリーの口コミ・評判を紹介します
ランニングやウォーキング中にイヤホンが外れることで悩んでいたので購入しました。耳にしっかりフィットして外れにくく、運動中にイヤホンが外れないか心配するストレスがなくなりました。
スポーツシーンでの利用を目的に購入しました。音の臨場感は劣りますが、激しく動いてもまったく落ちません。ランニング中に聴く音楽をどれにしようかと走る楽しみが増えました!
耳穴を塞がない快適な装着感を求めて購入しました。音漏れは気になりますが、音質はよく、低音の迫力がありました。
耳が痛くなく、長時間音楽を聞く時は良いと思います。後頭部のワイヤーが少し安っぽく見えますが、コスパはいいと感じました。
激しく動いてもおちる心配がないので、、ランニング好きの方から人気が高いようです。
Capsule3 Proとの比較
横にスライドします→
機種 | RunFree | Capsule3 Pro |
---|---|---|
イヤホンタイプ | オープンイヤー | インイヤー型 |
重さ | 31g | イヤホン片側:5g ケース込み:48g |
再生可能時間 | 14時間 | イヤホン単体:約8時間 ケース込み:約52時間 |
ドライバー構成 | 16.2mmドライバー | 12mmドライバー |
対応コーデック | SBC/ AAC | LDAC/SBC/ AAC |
接続方式 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.2 |
ノイズキャンセリング | - | ANC (最大43dB低減) |
充電方式 充電時間 | USB-C 1.5h | USB-C 1h |
防水防塵 | IPX4 | IPX4 |
片耳モード | - | 〇 |
外音取り込み | - | 〇 |
マルチポイント | 〇 | - |
アプリ対応 | 〇 | 〇 |
定価(税込) | 6,680円 | 8,480円 |
いつも使用しているCapsule3 Proと比較してみました。
音質にこだわるなら、音の厚みや没頭感のあるCapsule3 Proがおすすめです。
ノイキャン性能も高く、まわりの騒音をカットして集中して作業したいときも役立ちます。
一方のRunFreeは名前のとおり、ランニングなど運動するときにピッタリなワイヤレスイヤホンです。
装着感も軽く、激しく動いても落とす心配がありません。
ウォーキングやランニング時に音楽をきいたり、耳学したい人はRunFreeがおすすめです。
RunFree レビューまとめ
本記事ではオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS RunFree」をレビューしました。
実際に使用してみて分かったメリット・デメリットは下記の通り
- 長時間使用しても耳が痛くならない
- イヤホンが落ちないという安心感
- 想像以上にクリアな音質
- 音漏れも気にならない
- アプリ対応で音質を自分好みに
- IPX4の防水性能で汗・雨も大丈夫
- 便利なマルチポイント対応
- ノイズキャンセリングがない
- ケースがなく持ち運びに不便
- 充電するのが少しめんどう
- 操作ボタンが押しにくい
- メガネとの併用はイヤホンの位置に注意
ランニング時にワイヤレスイヤホンを落としそうになったことがある人には、落ちる心配のないRunFreeが有力候補の一つになってくると思います。
また長時間つけても意味が痛くならないので、Audibleを聴いたりと耳で学びたい人にもピッタリです。
ワイヤレスイヤホンで耳穴が痛くて悩んでいるという方は、RunFreeの快適な装着感を試してみてはいかがでしょうか。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro レビュー│ハイレゾ対応&驚異のスタミナの完全ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Mini Pro HS レビュー│価格と性能がベストマッチなハイレゾ対応ワイヤレスイヤホン