こんにちは、ブログ歴6年のりくたろです!
「ブログやSNSを始めてみたいけど、自信がない…」
「もう始めてるけど、なかなか成果が出ない…」
そんなふうに感じたことありますよね?
今回紹介するのは、ブログ界の神・ヒトデさんによる著書
『書くことで理想の暮らしを手に入れる』です。

情報発信の“やさしい本質”がぎゅっと詰まった一冊で、これから始めたい人も、今まさに悩んでいる人にも、背中をそっと押してくれます。
たった1時間半で読めるのに、気づきは一生モノ。
ブログ6年生の私も、「これ、自分のことじゃん…」と何度もうなずきながら読み進めました。
今回は本書を通して得られた気づきや、ブログに活かせるエッセンスを、自分の体験とともにお伝えしていきます。
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「価値提供」って、やっぱり大事

ブログやSNSを始めるとき、多くの人がまず考えるのは「お金を稼ぎたい」「副業として収入を得たい」ということですよね。
正直に言えば、まさに私もそのひとりw
「ブログでちょっとでもお小遣いが稼げたら、生活の足しになるかも」
そんな気持ちでスタートしたんです。
でも、ヒトデさんの本にこんな言葉がありました。
「その発信、誰かの役に立っていますか?」
…これ、ハッとさせられました。
たとえば、「このラーメン、めちゃくちゃ美味しかった!」というブログ記事。
一見、役立ちそうな情報に見えますよね。
実際、私もブログを始めたころは、よくそんな記事を書いていました。
でも、読者が本当に知りたいのは、味の感想だけではないんです。
- 営業時間はいつ?
- 最寄り駅やアクセスは?
- 並ぶとしたらどのくらい待つ?
- 駐車場はある?
- 店内の雰囲気は?
こういった“行った人にしかわからない情報”こそ、読者にとって本当に役立つ内容なんですよね。
自分が「伝えたいこと」をただ書くのではなく、
相手が「知りたいこと」は何か?を意識すること。
それが「価値提供」の第一歩であり、情報発信の本質なのだと、改めて気づかされました。
継続は力なり。じわじわ効いてくる

ブログって、始めたからといってすぐに結果が出るものではありません。
やっぱり、成果が出るまでには時間がかかるものです。
ネットでをみていると
「ブログ3か月で月収10万円!」「半年で30万円達成!」
なんて成功例がよく目につきますよね。
でも、その人はブログ歴10年のベテランだったり、副業ではなく本業だったりかも。
(中には話を盛ったケースもあるかもしれません…)
だから、初心者がいきなり同じ結果を出すのは、正直むずかしいのが現実。
たとえば、ゴルフを始めて3か月の人と、3年続けている人を比べたら
当然、スコアがいいのは後者ですよね。
ブログもそれと同じです。
続けている人が、やっぱり強い。
続けることで、少しずつ結果が出てきますし、
なにより「続けた」という経験こそが、自分にとっての実績にもなります。
私自身、1年目はほとんど収益が出ませんでした。
(たしか年間数千円とか…)
でも、2年目になるとポツポツ成果が出てきて、
3年目には「こういうテーマならこう書けばいいかも」と、やっとコツのようなものがわかってきた気がします。
大谷翔平選手だって、突然いまの成績を残せるようになったわけじゃありません。
地道な努力を長年積み重ねてきたからこそ、いまの活躍がある。
ブログだって同じ。
すぐに目に見える結果よりも、「続けたこと」にこそ、大きな意味があるんです。
モチベーションに頼らない仕組みづくり

ブログを続けるには、モチベーションってやっぱり大事ですよね。
でも実は「モチベーションだけ」に頼るのは、ちょっと危なかったりします。
ブログの魅力は、初期費用がほとんどかからず、リスクも少ないこと。
誰でも気軽に始められるのが、大きなメリットです。
でもその反面、「やらなくても誰にも迷惑がかからない」という側面も。
だからこそ、仕事や家庭が忙しくなると、ついつい後回しにしてしまいがちです。
「今日は仕事で疲れたから、明日やろう…」
「なんとなく気分が乗らないから、週末になったら…」
そんな日が続いて、気がついたら1週間ブログさわってなかった…なんてこと、ありますよね?
ヒトデさんは、「自分でコントロールできる目標」を立てることが大切だと語っています。
たとえば、
- 月収5万円稼ぐ
- 月間1万PV達成する
といった数字の目標は、わかりやすくてモチベも上がりそうですが、これって自分の力だけでコントロールできるものではないんですよね。
でも、
- 「毎日60分ブログ作業をする」
- 「今日中に見出しだけ考える」
といった目標なら、自分の行動だけで達成できます。
だからこそ、できた・できないがシンプルで継続しやすくなるんです。
自分自身も最近は、
毎週1記事アップ or ショート動画アップするって決めて活動。
まるで週刊連載もってる作家になったような気分でw、コツコツ続けています。
不思議なことに、作業を始めると自然とやる気も出てくるんですよね。
だからこそ「やる気が出るのを待つ」のではなく「やる気が出る仕組みをつくる」ことが大切なんだなと感じてます。
それからもうひとつ、ブログを続けるうえでとても大きな力になるのが、仲間の存在。
ひとりで黙々と作業するのは大変ですが、同じようにがんばっている人がいると、不思議とやる気が出たり、モチベが保てたりします。
「一緒にがんばれるブログ仲間がほしいな」という人は、ヒトデさんが運営しているABCオンラインサロンがおすすめ。
私も実際に入っていますが、ゆるくてあたたかい雰囲気で、初心者でも安心して参加できるコミュニティです。
▼毎月1~3日に新規会員を募集してます
お金を優先しすぎるとうまくいかない

これは、ブログを続けてきた中で何度も感じたことです。
広告がこれでもかと貼られていたり、
「おすすめ!」という言葉ばかりが並ぶ記事を見かけたこと、ありますよね?
(過去の自分の記事もそうでした)
正直、そういうブログって読みづらいですし、途中で読む気がなくなってしまいますよね。
読者が求めているのは、広告や強引なセールストークではなく、「自分の悩みや困りごとを解決できる情報」なんです。
だからこそ、
- メリット・デメリットをきちんと伝える
- なぜその商品がおすすめなのかを、ていねいに説明する
こういった姿勢がとても大切だと、この本を読んで改めて気づかされました。
ヒトデさんも言っているように、「情報発信は信頼がすべて」なんですよね。
「この人の情報なら信じられる」と思ってもらえて、
はじめて「この人から買いたい」につながる。
信頼があるからこそ、読者は行動してくれるんです。
「お金」より先に「信頼」や「価値提供」があることが、うまくいくための土台なんだなと、考えさせられました。
アンチコメントとの向き合い方

ブログをやっている頃は、ほとんどコメントなんて来ませんでした。
あっても年に2〜3件程度で、「反応があるだけでもうれしいな」くらいの感覚でした。
毎日、淡々と記事を書いて、淡々と更新を続ける日々。
でも、SNSを始めてみたら世界が変わりました。
ちょっとでも反応のある投稿をすると、意外とたくさんのコメントがつくんですよね。
「めっちゃわかりやすかったです!」
「まさに今、悩んでいたので助かりました!」
そんな声をいただけると、
「やっててよかったなぁ」って、心から思えます。
でも、いいコメントばかりじゃないのが現実。
「それ、間違ってませんか?」
「専門家として失格ですね」
こんなふうに、ちょいキツい言葉が届くことも。
いわゆる“アンチコメント”というやつですね。
割合でいえば、ほんの1〜2%くらいなんですが、
メンタルに与えるダメージは想像以上にデカい。
最初のころは「ちゃんと説明しないと…」と一生懸命コメントに返信してたんですが、だんだんと心がすり減っていきました。
そんなとき、本に書かれていた一言に救われました。
「争わないこと。無視か、いいねだけでOK。」
このスタンスを知ってから、ふっと心が軽くなったんです。
そもそも、すべての人に好かれるなんて無理なんですよね。
むしろ、みんなに好かれようとする発信って、どこか無難で、面白みに欠けてしまいます。
たとえば「世界平和が大事です」って言われても、「そりゃそうだよね」って終わっちゃう。
でも、ちょっと踏み込んで、「私はこう思う」って具体的な意見を出すからこそ、誰かの心に届くんです。
だから今は、「読んでよかったな」「ちょっとためになったな」
そう思ってくれる人が一人でもいれば、それで十分と思うようにしてます。
万人に好かれなくても、ちゃんと届いてる人には届いてる。
それが、情報発信の本当の価値なんだと思います。
情報発信は、現代の“魔法”

「自分なんかが発信して、誰かの役に立てるのかな…」
「もし炎上したらどうしよう…」
そんな不安から、一歩を踏み出せずにいる人も多いのではないでしょうか。
実は私も最初はまったく自信がありませんでした。
「そもそも誰が読んでくれるんだろう」
「こんな発信しても意味があるのかな」って、
いろいろ考えて、なかなか動き出せなかったんです。
でも、ヒトデさんの本には、そんな迷いや不安にやさしく寄り添ってくれる言葉が詰まっていました。
「素人だからこその発信にも価値がある」
「まず動き出すことが大事」
「完璧じゃなくても大丈夫。とりあえずやってみよう」と、前向きな気持ちにさせてくれます。
この本は、まだ発信を始めていない方はもちろん、すでに発信をしている人にもおすすめです。
テクニックではなく、「大事な考え方=本質」がわかりやすく書かれています。
迷ったとき、立ち止まりそうになったときに、また読み返したくなる。
そんな心の支えになってくれる一冊です。
まとめ:書くことで、人生は少しずつ変わっていく

ヒトデさんの『書くことで理想の暮らしを手に入れる』を読んで感じたのは、情報発信には確かな価値があるってことです。
ブログって、ただの「日記」じゃないんですよね。
書くことで、誰かの悩みが軽くなったり、
ちょっとした気づきで日常が豊かになったり、
そんな“小さな変化”を届けられる力があるんです。
だからこそ、読んでくれる誰かの役に立てるように
自分なりのペースで、コツコツと発信を続けていきたいと思います。
そしていつか、自分が思い描く「理想の暮らし」に、たどり着ければいいなと。
これからも、一歩ずつ。
書くことを、楽しみながら続けていきます。


