スマートウォッチって目覚まし時計の代わりになるの?
目覚ましとして使ったときのメリット・デメリットを知りたい。
スマートウォッチが目覚ましがわりになるのか気になりますよね
実はスマートウォッチを目覚まし代わりにすると、目覚まし時計にはない様々なメリットも。
睡眠の質も改善できるよ!
そこで本記事では、1年以上スマートウォッチを目覚まし代わりにしている筆者が
- スマートウォッチのメリット/デメリット
- 目覚まし代わりに使用するスマートウォッチの選び方
- おすすめスマートウォッチ
を紹介します。
目覚めは1日のスタート。できれば気持ちよく目覚めたいもの。
スマートウォッチの目覚まし機能を上手く活用し、最高の朝のスタートを切りましょう!
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スマートウォッチを目覚ましにする人は増加中
スマートウォッチの利用者は年々増えてきています。
国内のスマートウォッチ市場は年々拡大し、2021年度は343万本も売れました。
静岡県の人口と同じくらいだねっ!
MM総研の調査によると、スマートフォン利用者の9.6%がスマートウォッチを利用。
スマートウォッチを利用することで、
- メール、電話の通知を見逃さない
- 活動量を把握
- 睡眠の質がわかる
と様々なメリットがあります。
スマートウォッチ利用者の増加にともない、スマホを目覚まし代わりに利用している人も増えてきています。
目覚まし時計として利用するメリット
スマートウォッチを目覚まし代わりにすると、どんなメリットがあるのでしょうか。
メリットは下記の3つです。
それぞれわかりやすく解説していきます。
スマートウォッチの目覚まし機能を使用すれば、同じ部屋に寝ている家族を起こすこともありません。
目覚まし時計だと、妻に迷惑かけるんだよね…
スマートウォッチのアラーム機能は、振動(バイブレーション)で起こしてくれます。
目覚まし時計のように、部屋中に大きな音が鳴り響くこともなし。
仕事で朝早くおきるときもパートナーや子供を起こさずにすみます。
スマートウォッチの目覚まし機能を利用すると、よりよい睡眠につながり、スッキリとした目覚めにつながります。
スマートウォッチでは睡眠の質まで把握できるからです。
写真
毎日、睡眠モニタリングの結果をみているとどういうときに睡眠が浅くなっているかがわかります。
やっぱり飲みすぎたときは睡眠が浅いよね…
睡眠の質を改善すると、同じ睡眠時間でもよりスッキリとした目覚めにつながります。
スマートウォッチの目覚まし機能は、すぐにアラームを止めれます。
目覚まし時計だと、アラームを止めるために時計の場所まで動く必要があります。
スマホを目覚ましにしていても同じだよね
スマートウォッチは手首に装着しているため、アラームを止めるために、わざわざ探す必要もなし。
寝ぼけながら目覚ましを探すストレスがなくなります。
すぐに止めてしまい二度寝が心配な人は、あらかじめ2回目のアラームをセットしておきましょう。
目覚ましとして利用するデメリット
スマートウォッチを目覚ましとして使用する際のデメリット紹介します。
デメリットは下記の3つです。
それぞれわかりやすく紹介していきます
スマートウォッチの目覚まし機能の一つのデメリットは、夜間にバッテリー切れの可能性があることです。
スマートウォッチは日中の活動量をモニタリングし、通知を受け取るなど、多くのタスクをこなしバッテリーを消費しています。
ですので寝るときに、バッテリーがわずかになっていないかチェックが必要です。
とくにバッテリー持ちのよくないApple Watchの場合は、お風呂に入る時に充電するなどの対策が必要です。
夜間にバッテリーが切れると、アラームが作動せず寝坊してしまう原因に。
朝が苦手な人にとっては、スマートウォッチのバイブレーションだけでは、十分な目覚めの刺激にならない場合があります。
もちろん、ほとんどのスマートウォッチで振動の強さを変更できます。
それでも朝が弱くて心配だという人はバイブレーションだけでなく、アラーム音が鳴るスピーカー機能付きのスマートウォッチが必要かもしれません。
スマートウォッチをつけたまま寝ることが、不快に感じられるかもしれません。
スマートウォッチの目覚まし機能を活用するには、寝る時に装着する必要があります。
人によっては、寝返りのたびにウォッチが邪魔に感じてしまい、深く眠れないと感じることも。
とはいえ1週間ほど装着していると、慣れてきます。
それでも気になる人は、装着感の軽いスマートバンドがおすすめです。
目覚まし機能の設定手順
一般的なスマートウォッチの目覚まし機能の設定手順を解説します。
ただし、各ブランドやモデルにより手順が異なる場合があるので、具体的な操作方法は各製品のマニュアルやHPを参照してください。
スマートウォッチのメニュー一覧からアラーム機能をタップします
アラーム設定画面で新しいアラームを追加
アラーム時間や何曜日にアラームを鳴らすのかを設定します
スピーカー機能のあるスマートウォッチではアラーム音量を設定できます。
設定からバイブレーションの強さを変更します
朝が弱いと感じてるなら「強」がおすすめです
オススメのアラーム設定は、「2段階でアラーム設定」です。
「スタンフォード最高の睡眠」にも書かれている方法で、本来起きる起床時間の20分前にアラームを鳴らすことで浅い睡眠に移行。
そして2回目のアラームで目覚めやすい状態になっているため、気持ちよく起床できます。
本来の起床時間の20分前と、起床時間の2段階アラームがおすすめです。
もちろん1回目ですっきり起きれたら、それでOK!
目覚ましに使えるスマートウォッチの選び方
目覚ましとして使用するスマートウォッチの選び方を紹介します。
下記の4つポイントをチェックしましょう。
スマートウォッチは、睡眠時だけでなく1日中身につけて使用します。
そのためお気に入りのデザインを選ぶことは重要です。
とはいえアウトドア用にデザインされたスマートウォッチは、睡眠時にジャマに感じることもあるため、できるだけ装着感の軽いウォッチがおすすめです。
バッテリー持ちは、スマートウォッチを目覚ましとして使用するに重要です。
夜間にバッテリー切れになると、アラームが機能しません。
少なくとも24時間のバッテリー寿命はほしいところ。
できればバッテリーが1週間持つ機種であれば、週1回の充電ですむため、充電するストレスもなくなります。
朝が弱くてスマートウォッチのバイブレーションだけでは起床できない人は、マイク・スピーカー機能がついているかをチェックしましょう。
スピーカー機能があれば、バイブレーションだけでなくアラーム音を出せるため起きやすくなります。
またマイク・スピーカー機能があれば
- Alexaが使用可
- メールや着信時も音でお知らせ
- ウォッチで通話
などスマートウォッチで出きることが広がります。
コスパを求めるなら必要のない機能ですが、朝に自信がない人は、アラーム音をならせるスマートウォッチがベターです。
目覚ましに使用するスマートウォッチはバイブレーションが強い方がいい!と思うかもしれません。
しかし20本以上スマートウォッチを使用してきた筆者の経験上、バイブレーションの強さの優先度は一番低いです。
正直、適切にバンドをしめればどれもそこまで大差はないですし、多くの機種でバイブレーションの強さを2段階で変更きます。
むしろスマートウォッチは目覚まし機能以外にもファッションの一部でもあるので、自分の好みのデザインやバッテリー持ちの良いものを選択した方が満足感が高い買い物になります。
バイブレーションの強さは気にしなくてOKだよ
目覚まし時計になるおすすめスマートウォッチ
目覚まし時計代わりにおすすめなスマートウォッチを3つ紹介します。
HUAWEI Band 8
スマートバンドで世界最薄・最軽量モデルがHUAWEI Band 8。
バンド込みで24gと、もはや装着していることを忘れてしまうくらいの軽さで、就寝中に着けていても、気になることもありません。
明るく見やすい有機ELディスプレイを採用し、バッテリーも1週間以上持ちます。
アラーム音はいらないなら、コスパもよくスパートウォッチとしての機能も申し分ないHUAWEI Band 8がおすすめです。
- 世界最薄・最軽量でハンパない着け心地
- 見やすい1.47インチ有機ELディスプレイ
- 9日間のロングバッテリー&急速充電
- 体調管理に役立つヘルスモニタリング
- 10,000種類もあるウォッチフェイス
- 100種類のスポーツモード&ランニングメニューが充実
- 5ATMの防水性能で汗や雨も大丈夫
- ウォッチでLINEをチェック|返信もできる
- ウォッチ フェイスは有料なものが多い
- Androidスマホと連携はちょっとめんどう
- スーツには微妙かも
▼実機レビュー記事はこちら
【HUAWEI Band 8レビュー】使ってわかったメリット・デメリット
Redmi Watch 3
スクウェア型のシンプルデザインで仕事の日・休日どちらにも使いやすいのがRedmi watch 3。
XiaomiのコスパモデルがRedmiシリーズですが、クオリティに妥協はありません。
マイク・スピーカー搭載で目覚ましアラーム音をならせて、ウォッチで電話もできます。
装着感も軽く、GPS内蔵でスポーツにもピッタリ。
スクウェア型デザインが好みだけど、アップルウォッチはなかなか手が出しずらいという人におすすめ。
- スムーズに動く1.75インチ有機ELディスプレイ
- デザイン性の高い文字盤が200種以上
- 37gと軽量で着け心地もよし
- 充実したヘルスモニタリングで健康管理
- GPS内蔵&117種スポーツモード
- 5ATMの防水性能でプールもOK
- Bluetooth通話|音楽再生ができる
- フルモニタリングでも5日間もつバッテリー
- 常時表示が見づらい
- SpO2の自動モニタリングなし
- キャッシュレス決済/ワイヤレス充電なし
- アプリ上での睡眠時間がズレる
- クオリティアップでお値段もアップ
▼実機レビュー記事はこちら
【Redmi Watch3レビュー】使って分かったメリット・デメリット
Apple Watch SE(第2世代)
スマホがiPhoneならまず第一候補になるのが、Apple Watch。
そのコスパモデルがApple Watch SE(第2世代) GPSモデルです。
廉価版とはいえ、ディスプレイの常時表示・血中酸素濃度・心電図測定以外の基本的な機能は変わりません。
バッテリー持ちがイマイチな点が気にならなければ、スマホと同じAppleでそろえれば所有欲も満たされます。
初めてのApple Watchや低価格のApple Watchを探している方におすすめの1本です。
よくある質問
スマートウォッチを目覚まし時計にする際のよくある質問についてまとめました。
- スマートウォッチのバイブレーションだけでは弱くて起きれるか不安です
- スマートウォッチのバイブレーションの強さは変更できるので、設定から「強」にしましょう。それでも起きるのが難しい場合は、スピーカー機能のついたアラーム音を出せるスマートウォッチがおすすめです。
- 目覚ましにスマートウォッチを使いたいので、振動の強いモデルが知りたい
- スマートウォッチを20本以上使ってきましたが、振動の強さはどのモデルも大差ありません。バンドを適切に締めましょう。振動の強さより、デザインや着け心地、バッテリー持ちを基準に選んだ方がより自分にあったスマートウォッチに出会えます。
- スマートウォッチの目覚まし機能だけでは起きれない場合はどうすればいいか?
- スマートウォッチの目覚ましは、すぐに止めれてしまえるため、起きれない場合もあります。そのようなときは本来の起床時間の20分前にもアラームを設定するのがおすすめです。1度目のアラームで起床しやすい状態をつくり、本来の起床時間にスッキリと起きやすくなります。
スマートウォッチを目覚ましに活用 まとめ
この記事ではスマートウォッチを目覚まし時計としての活用方法を紹介しました。
スマートウォッチを目覚ましとして使用するメリット・デメリットは下記のとおりです。
- 家族を起こさない
- 睡眠の質を管理できる
- 腕にあるのですぐに止めれる
- バッテリー切れ
- バイブレーションだと起きれないことも
- 腕につけて寝ると不快に感じる場合も
スマートウォッチを目覚まし時計として使用すると、バッテリー切れのリスクや腕時計を装着して寝ないといけないというデメリットがあります。
とはいえスマートウォッチを目覚ましとして使用することで、睡眠の質まで管理でき、同じ寝室で寝ている家族を起こすこともなくなります。
起きる時に目覚まし(スマホ)を探すストレスもなくなるよ
自分は1年以上スマートウォッチを目覚ましに使用していますが、起きた時に睡眠の質をチェックするのが日課になっています。
睡眠の質を改善すれば、同じ睡眠時間でも朝がすっきり起きれます。
スマートウォッチを目覚ましとして活用し、最高の朝のスタートを切りましょう!
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