こんにちは、りくたろです。
30代半ばをすぎ、体の衰えを感じはじめました。
身体のことが気になり、スマートウォッチで健康管理したいと考えるように。
そこで、1万円台でSpO2測定でき、仕事でも使用できるスマートウォッチを探していました。
ちょうど2020年12月に発売されたamazfit GTS2 miniが条件にピッタリだったのでさっそく購入。
- ビジネスにもスポーツにも使用できるシンプルなデザイン
- 軽くて着け心地が良く、邪魔にならない
- SpO2が測定できる(1分ほど時間がかかる)
- バッテリー持ちは2~3日
amazfit(アメイズフィット)は、日本ではあまり認知度がありませんが、世界のスマートウォッチでシェア6位のブランドです。
今回の記事では、そんな「amazfit GTS2 mini」をレビューしていきます。
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amazfit GTS2 miniのスペック
サイズ(縦×横×厚さ) | 40.5×35.8×8.95mm |
重さ | 19.5g(ベルトなし) |
ボディ材質 | アルミニウム合金 |
ベルト素材 | シリコン |
ディスプレイ | 1.55インチ AMOLED |
解像度 | 354×306 |
ウォッチフェイス | 約60種 (常時表示:約30種) |
バッテリー容量 | 220mAh |
充電時間 | 約2時間 |
バッテリー持続時間 | 14日間 (ノーマルユースモード) |
健康モニタリング | 睡眠、心拍数 |
スポーツモード | 約70種 |
GPS | 〇 |
防水性能 | 5ATM(5気圧防水) |
通信接続 | bluetooth 5.0 BLE |
※2021年6月アップデートにより、日本語Alexaに対応。
2022年4月にウォッチカラーが刷新。
ブリーズブルー、フラミンゴピンク、メテオブラックの3色になりました。
なぜamazfit GTS2 miniを選んだか
スマートウォッチの購入にあたりAmazfit GTS2 miniを選んだ理由は以下の3つです。
・amazfitはXiaomi(シャオミ)のパートナー企業
・仕事でもオフでも1つの時計にしたい
・多機能よりコスパを優先
Amazfit(アメイズフィット)を作っているHuami(ファーミー)は、Xiaomi(シャオミ)のパートナー企業です。
Huamiは世界第3位のスマホメーカーXiaomiにウェラブルデバイスを提供しています。
スマホをシャオミのRedmi note 9sにしてから、その性能とコスパの良さにホレてシャオミファンになったよ。
iPhoneを使ってるならApple Watchにしたくなるように、スマホとスマートウォッチはメーカーを揃えたくなるもの。
はじめはシャオミのスマートウォッチを調べていました。
ただ大人気のMiスマートバンド5はビジネスシーンにはあまり向かないデザインです。
そこでシャミオにスマートウェアラブル製品を供給しているHuamiのAmazfitにすることにしました。
今回のスマートウォッチ選びの基準として、仕事でも休日でも一つのスマホウォッチにしたいというのがありました。
スマートウォッチは従来の時計と違い、睡眠時間・活動量など健康管理ができます。
毎日の健康管理をするには、同じスマートウォッチをつけていなければいけません。
仕事や運動・寝ている時にもつけると考えると、ビジネスでも使えるデザイン、軽いウオッチとなります。
そこで候補にあがったのがamazfit GTSシリーズです。
軽くてスポーツや睡眠中も邪魔にならないうえに、ビジネスシーンでも存在感があるデザインのGTSシリーズにすることにしました。
予算が15000円ほどだったので、GTS2シリーズの中でも一番コスパのよいのGTS2 miniを購入しました。
amazfit GTS2とGTS2 miniは2020年の12月に発売されました。
2021年2月にはGTS 2eも発売され、GTS2シリーズは3種類あります。
GTS2はスピーカーマイクがあり、スマートウォッチ単体で通話や音声操作ができます。
しかし時計にマイク機能が必要かと考えると、スマートウォッチにスピーカーマイクがなくても困らないという結論に。
GT2 miniはGTS2の機能を落とした廉価版です。
スピーカーマイクがなく、音楽内臓もできませんが、GTS2の半額で買えるamazfit GTS2 miniを購入しました。
amazfit GTS2 miniの付属品・外観
amazfit GTS2 miniに入っているものは下記の3点です。
- amazfit GTS2 mini本体
- 充電器
- 取扱説明書
充電ケーブルの長さは約70cm。
充電はUSB Type-Aです。
取り扱い説明書に日本語はありません。
アプリやスマートウォッチは日本語に対応しているため、英語が読めない自分でも困ることはなかったです。
amazfit GTS2 miniのディスプレイ表面は2.5Dガラスで、縁周りが湾曲処理されています。
ボディはアルミニウム合金で価格以上の高級感。
物理ボタンは右側にある1つだけです。
厚みが約9㎜で、腕に24時間つけていても邪魔になりません。
裏側の真ん中にある4つのセンサーが心拍数など健康管理してくれます。
その上下にあるのは、充電用の接続部です。
1.55インチのAMOLEDディスプレイはめっちゃきれいです。
GTS2と比較するとディスプレイの解像度が若干おちるので心配していましたが、まったく問題なし。
amazfit GTS2 miniの重さは19g。
ベルトを含めても31gです。
20代のころ使用していたタグホイヤーと比較すると1/5の重さ。
つけていることを感じないくらいの軽さです。
amazfit GTS2 miniの外観をチェックした動画はこちら↓
amazfitの充電は充電器を裏側につけるだけです。
バンドをはずす必要もありません。
マグネット式になっており「カチッ」とウォッチ本体とくっつきます。
ウォッチの物理ボタンと充電器のケーブルが反対になる向きでしかマグネットはくっつきません。
amazfit GTS2 miniの充電する動画はこちら↓
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ZEPPアプリと連携で健康管理
Zepp(元のAmazfit)
Huami Inc.無料posted withアプリーチ
amazfitシリーズのスマートウォッチは、Zeppアプリを使用します。
アプリを立ち上げると、ファーストビューで健康に関する項目がチェックできます。
睡眠モニタリングも正確です。
レム睡眠とノンレム睡眠は自分ではわかりませんが、寝る時間や起床時間はバッチリあってます。
夜トイレに起きたときには、ちゃんと「覚醒」になってました。
amazfit GTS2 miniは日本語にも対応
amazfit GTS2 miniは、日本語表示に対応しています。
メニュー画面はもちろんのこと、LINEなどSNSの連絡も日本語で表示されます。
ただ初期設定は英語だったので、どうやって言語設定を変えるのか迷いました。
言語の設定はスマートウォッチからはできないため、Zeppアプリから設定します。
言語の設定方法の動画はこちら↓
- Zeppアプリを開く
- 右下の「プロフィール」を選択
- 「amazfit GTS2 mini」を選択
- 「スマートウォッチの設定」を選択
- 「システム言語」を選択
- 使用したい言語を選ぶ
英語ができない自分にも、日本語に対応してるので安心です。
amazfit GTS2 miniの便利な機能
- 心拍数モニタリング
- SpO2測定
- ストレスチェック
- 睡眠の質モニタリング
- 生理周期の管理
- スポーツ時のカロリー消費
- 電話・SNSの通知
- スマホをさがす
- 音楽操作
- カメラのリモート操作
- ポロモードで集中力アップ
- アラーム
- 天気のチェック
- 日本語版Alexa(2021年6月対応)
amazfit GTS2 miniにはできることがたくさん。
スポーツモードは約70種あり、どんな運動にも対応。
amazfit GTS2 miniは音楽の保存はできませんが、スマホで聞いている音楽の操作ができます。
スマホをカバンに入れてワイヤレスイヤホンで聞いている時に、スマートウォッチから操作すると曲名を確認できるので便利です。
アラーム機能は音をならさず、振動だけで起こしてくれるので、家族に迷惑をかけることもありません。
amazfit GTS2 miniを使用して感じたメリット
Amazfit GTS2 mini1本で、ビジネスもスポーツもこなせます。
ウォッチフェイスは約60種類ほどあり、ビジネス用からカジュアルなものまで選べます。
ウォッチフェイスはZEPPアプリから無料でダウンロードできます。
GTS2 miniのウォッチフェイス一覧はこちら↓
ウォッチ本体にも4つ保存できるため(基本の2種類は固定)、シーンによってすぐに変更できます。
常時表示も30種ほどあり、ウォッチフェイスからの切り替わる際も自然なデザインなのがうれしいポイントです。
amazfit GTS2 miniは着け心地が最高です。
31gと軽量で、付属のシリコンベルトもやわらかめのため腕にしっかりフィットします。
着け心地が悪いとすぐにはずしたくなり、睡眠モニタリングする気になりません。
しかしamazfit GTS2 miniはフィット感がいいので、寝るときつけてても睡眠の邪魔しません。
充電するとき以外は時計をはずさない生活をしていると、はずした時の方が違和感があるくらい。
もはやそれくらい身体の一部となってしまう軽さ・薄さ・着け心地です。
amazfit GTS2 miniをつけていると運動不足を痛感します。
それはPAI(Personal Activity Intelligence)という指標があり、運動量を可視化できるからです。
心拍数モニタリングをONにしているとPAIが表示されます。
PAIは1週間分の累積値で100以上が理想とのこと。
(100以上の人は生活習慣病のリスクが下がる)
PAIが低い値が続くと、運動不足だからちょっとジョギングでもしようというモチベーションになります。
実際に使用して感じたイマイチなところ
Spo2を測定するのは意外と面倒です。
心拍数は時計をつけてるだけでモニタリングしてくれますが、SpO2は自分で測定しないと計測してくれません。
測定に30秒~1分ほどかかりますし、ウォッチを腕に密着させていないと失敗することも。
SpO2測定のコツとしては、腕時計を腕に密着させること。
腕時計をつけている反対側の手で時計を腕におさえつけるか、ベルトをきつめに締め直すと失敗せずに測れます。
医療機器のSpO2は指先にはめて3秒ほどで測れるので同じようなイメージでしたが、スマートウォッチでのSpO2測定は違いました。
血中酸素濃度の測定は、ないよりはあった方が安心感がありますが、これからの進化に期待したい部分です。
amazfit GTS2 miniのバッテリーは期待通りでなかったです。
ヘビーユースモードで7日間とありますが、実際には2日ほどでした。
使用していた条件は下記のとおり。
・心拍数モニタリング 10分間隔
・睡眠・ストレスモニタリング ON
・手首を上げて表示 ON
・電話・SNSの通知は1日10回ほど
・常時表示 OFF
使用条件としては、ヘビーユースに近いと思います。
この状態でバッテリーは1時間あたり2%ずつ減少しました。
(常時表示をONにすると、1時間あたり約3%ずつの減少。)
2日間バッテリー持てば、普段の使用で困ることないです。
しかしベビーユースで7日間と書いてあるのに、2日間しかもたなかったので残念。
長時間バッテリーを売りにしているので、せめて5日ほど持ってほしかったです。
時計を外して24時間そのまま放置ときのバッテリー消費はほぼなかったので、amazfit GTS2 miniを日中のみ使用であれば5日ほど持ちます。
GTS2 miniを購入を検討するとき、表記されている半分しかバッテリーはもたないと考えておくようにしましょう。
1週間以上のバッテリーがほしいならMi Watch Liteがありますよ!
【公式日本語版Mi Watch Lite:レビュー】期待を裏切らないシャオミのスマートウォッチ
amazfit GTS2 miniのはシンプルでかっこいいデザインです。
でもこれってどこかで見た?
そう、アップルウォッチと似ています。サイズもほぼ同じ。
amazfit GTS2 miniを使用してから、何人かの友人に「その時計はまさかアップル!?」と聞かれました。
「Huamiのamazfitにしたの?」とは誰も聞いてくれません。
「いやこれはアップルではなくて、、」
そんなやり取りが何度もあると、ちょっとめんどうになってきます。
スマートウォッチの世界シェア6位のファーミーとはいえ、シェアNo.1のAppleに知名度はまだまだ及びません。
ただamazfitのコスパの良さはバツグンなので、これから日本でも知名度・ブランド力は上がってくるはずです。
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amazfit GTS2・GTS2eとの比較
amazfit GTS2シリーズは「GTS2・GTS2 mini・GTS 2e」の3種類あります。
機能や性能がどう違うのか自分も買う時に迷ったので比較してみました。
機種 | 価格 | サイズ | 重さ | ディスプレイ | 解像度 | ガラス | ウォッチフェイス | バッテリー容量 | バッテリー持ち | 防水性能 | スポーツモード | 音楽の保存 | スピーカーマイク | アレクサ対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GTS2 mini | 16800円 | 40.5×35.8×8.95 | 19.5g | 1.55インチ AMOLED | 354×306 | 2.5D | 50+ | 220mAh | 14日 | 5ATM | 70+ | - | - | 〇 |
GTS2e | 20800円 | 42.8×35.6×9.8 | 25g | 1.65インチ AMOLED | 442×348 | 2.5D | 50+ | 246mAh | 14日 | 5ATM | 90 | - | 〇 | 〇 |
GTS2 | 29800円 | 42.8×35.6×9.7 | 24.7g | 1.65インチ AMOLED | 442×348 | 3D | 50+ | 246mAh | 7日 | 5ATM | 12 | 3GB | 〇 | 〇 |
※2021年6月のアップデートにより3種とも日本語Alexaに対応しました
GTS2 miniはスピーカー機能がありませんが、価格がGTS2の半分ほどなのでコスパを求めるならGTS2 miniで決まりです。
GTS2eはminiから価格が少し高くなりますが、ディスプレイがひと回り大きくなります。
バッテリー持ちもminiと同じです。
GTS2はディスプレイのガラスがダイヤモンドライクカーボンになります。
またスピーカーマイクだけでなく、スマートウォッチ本体に音楽を保存できます。
ランニング中にスマホなしで音楽を聞きたいならGTS2もありかもしれません。
amazfit GTS2シリーズ3種の性能を比較した記事はこちらに書いているので、より詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ。
>>amazfit GTS2・GTS 2e・GTS2 miniの3種を徹底比較
amazfit GTS2 mini レビューまとめ
今回はamazfit GTS2 miniのレビューをしました。
バッテリー持ちはヘビーユースで2日ほどだったのが残念なポイント。
しかし価格以上の高級感があり、amazfit GTS2 mini1本で仕事からスポーツまで使用できるコスパ抜群のスマートウォッチでした。
軽くて薄く、着け心地もいいため、健康管理したい人にはピッタリ。
「mini」ですが、男性がつけてもディスプレイもちょうどいいサイズです。
amazfitはまだ知名度がありませんが、コスパがめっちゃいいので日本でも人気が高まっていきそうなブランドですね。
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【amazfit GTS2・GTS2e・GTS2miniを徹底比較】おすすめはGTS2miniだ!