日本でのスマートウォッチシェアを拡大し続けるXiaomi。
そんなXiaomiが2022年3月に新型スマートウォッチ「Xiaomi Watch S1」を発売。
また同時に「Xiaomi Watch S1」より1万円も価格が安い「Xiaomi Watch S1 Active」も発売されました。
名前が似ていて2機種の違いがわかりにくい…
そこで本記事では、「Xiaomi Watch S1」と「Xiaomi Watch S1 Active」の違いを徹底比較してみました。
2機種を比較したところ、価格差1万円の違いは下記の通り。
・傷に強いサファイアガラス採用
・職人の手仕上げによるステンレススチールケース
・レザーストラップが付属
・ワイヤレス充電に対応
それではくわしく比較していきます。
▼Xiaomi Watch S1 Activeの実機レビュー記事はこちらをどうぞ
【Xiaomi Watch S1 activeレビュー】使って分かったメリット・デメリット
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2機種のスペック全体を比較
Xiaomi watch S1とXiaomi watch S1 Activeのスペック全体を比較してみました。
機種 | Xiaomi Watch S1 | Xiaomi Watch S1 Active |
価格(税込) | 32,980円 | 22,980円 |
サイズ | 46.5×46.5×11㎜ | 46.5×47.3×11㎜ |
重さ(ベルトなし) | 52g | 36.3g |
素材 | サファイアガラス ステンレススチールケース | ガラス繊維強化ポリアミド |
カラー | ブラック シルバー | ムーンホワイト オーシャンブルー スペースブラック |
ディスプレイ | 1.43インチ 有機EL | 1.43インチ 有機EL |
解像度 | 466×466 | 466×466 |
常時表示 | あり | あり |
ウォッチフェイス | 200種以上 | 200種以上 |
バッテリー容量 | 470mAh 通常使用12日間 | 470mAh 通常使用12日間 |
ワイヤレス充電 | 〇 | - |
Bluetooth 通話 | 〇 | 〇 |
動作温度 | -10~45℃ | -10~45℃ |
防水 | 5ATM | 5ATM |
スポーツモード | 117種 | 117種 |
位置情報 | GPS/GLONASS Galileo/BeiDou/QZSS | GPS/GLONASS Galileo/BeiDou/QZSS |
SpO2測定 | 〇 (常時自動モニタリング可) | 〇 (常時自動モニタリング可) |
ヘルスモニタリング | 心拍数センサー 血中酸素センサー 加速度センサー ジャイロスコープ 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー | 心拍数センサー 血中酸素センサー 加速度センサー ジャイロスコープ 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー |
通信 | Wi-Fi 2.4 GHz Bluetooth 5.2 | Wi-Fi 2.4 GHz Bluetooth 5.2 |
対応OS | Android 6.0 / iOS 10.0 以降 | Android 6.0 / iOS 10.0 以降 |
「Xiaomi Watch S1」は「Xiaomi Watch S1 active」と比較し、下記の4点が優れています。
・耐スクラッチ性に優れたサファイアガラス採用
・職人の手仕上げによるステンレススチールケース
・レザーストラップ付属
・ワイヤレス充電への対応
スマートウォッチ本体に違いはなく、ディスプレイガラスやボディフレームの素材の違いがそのまま価格差になっています。
どちらを購入するか迷っているのであれば、主に使用するシーンで決めればOKです。
・スーツやフォーマルなシーンで使用したい
→Xiaomi Watch S1
・カジュアルなファッションやスポーツをメインに使用
→Xiaomi Watch S1 Active
Xiaomi Watch S1 vs Xiaomi Watch S1 active
「Xiaomi Watch S1」は「Xiaomi Watch S1 active」と比較し、下記の4点が優れています。
・サファイアガラス
・ステンレスフレーム
・レザーベルト付属
・ワイヤレス充電へ対応
それぞれ詳しく紹介します。
Xiaomi Watch S1はディスプレイに「サファイアガラス」を採用しています。
サファイアガラスの特徴は下記の通りです。
- 硬度が固く、傷つきにくい
- 透明度が高く、ディスプレイが見やすい
- 耐熱性が高い
サファイアガラスは加工も難しく、製造コストは高くなります。
しかしサファイヤガラスを採用したXiaomi Watch S1は傷に強く、ディスプレイもより鮮やかに見えます。
ディスプレイ自体が明るく鮮やかなので、サファイアガラスでないS1 activeでもまるでスマホのようなディスプレイです。
Xiaomi Watch S1のウォッチフレームは、職人による手仕上げのステンレススチールを採用。
ステンレスフレームの採用により、3万円台とは思えない高級感を漂わせます。
一方、Xiaomi Watch S1 Activeはガラス繊維強化ポリアミドを使用。
Xiaomi Watch S1 Activeは36.3gと、Xiaomi Watch S1より約30%軽量で、よりアクティブにスポーツを楽しめます。
Xiaomi Watch S1にはフッ素ゴム製のベルトに加えて、レザーストラップが付属。
レザーストラップ付属により、ビジネスシーンはもちろん、オシャレなレストランに出かけるときにもシーンによりマッチします。
Xiaomi Watch S1は、シャオミのスマートウォッチとして初めてワイヤレス充電に対応。
置くだけで充電できるため、充電する際のコードにつなぐひと手間が省けます。
Xiaomi Watch S1 Activeは、マグネット式充電器に接続して充電します。
Xiaomi Watch S1 / S1 active 共通スペック
Xiaomi Watch S1 / S1 activeに共通するスペックを紹介してきます。
Xiaomi Watch S1 / S1 activeは1.43 インチの有機ELディスプレイを採用。
1秒間に画像を描写できるフレーム数を示すリフレッシュレートは60Hz。
スマートウォッチながらスマホ並みにヌルヌル動く快適なディスプレイです。
Xiaomi Watch S1 / S1 activeは、Bluetooth通話が可能に。
スマホとbluetooth接続していれば、スマホをバッグから出すことなくウォッチのみで通話できます。
ウォッチで通話しても、声が聞き取りにくいなんてこともありません。
またAmazonアレクサに対応し、ウォッチでスマートデバイスの操作や予定の追加ができます。
Xiaomi Watch S1 / S1 activeは、5ATM(5気圧防水)に対応。
日常生活での防水に対応するばかりでなく、プールでのトレーニングでも使用できます。
またスポーツモードも117種類と多彩。
ランニングだけでなく球技やウィンタースポーツ時の心拍数や消費カロリーもモニタリングできます。
Xiaomi Watch S1 / S1 activeは血中酸素濃度(SpO2)の常時測定に対応しています。
SpO2を測定できるスマートウォッチも増えてきましたが、常時モニタリングがないとわざわざ測定しなければいけません。
Xiaomi Watch S1 / S1 activeなら腕に装着しているだけで、自動で測ってくれます。
またストレスも自動測定できます。
あらかじめ体に負荷がかかっているのがわかると、早めに休むなど体調管理に役立ちます。
Xiaomi Watch S1 ・ Xiaomi Watch S1 activeの口コミ
Xiaomi Watch S1 ・ Xiaomi Watch S1 activeの口コミを紹介していきます。
充電の仕方が手軽でデザイン自体も高級感があり良かったです、若干ベルトが薄くて頼りない印象がありますが、スタイリッシュでフォーマルにも合うので気に入っています。ペアリングをする際の安定感がなくて何度も苦戦し、性能としては気になる点がありました。
黒を基調としたデザインが特に気に入っています。サファイアガラスを搭載したボディは、ビジネスの場面であっても見劣りしない素晴らしい艶が特徴です。一方、文字盤の数字が安っぽく感じるレタリングなので、そこは今後改善してほしい箇所だと思いました。
複数のスマートウォッチ、スマートバンドを利用しているがXiaomi Watch S1はバッテリー容量が470mAhと多いため、通常1~2日程度は充電しなくても利用でき、通常の腕時計のように気軽に着用できるところが良いです。画面の解像度も高く表面はサファイアガラスのため表示も綺麗で晴れで日光が強いところでも画面の視認性が良く使いやすいです。
スマートフォンとの連携アプリの出来がイマイチで、利用機能やモニター結果の確認などがどこにあるか分かりづらく、今後アップデートで改善することを期待しています。
Xiaomi Watch S1は見た目に惚れて購入したのですが、他のスマートウォッチのような感じはなく、スマートウォッチには見えない「高級感」が良く、スーツを着て仕事している自分にはぴったりだと感じています。
バッテリー保ちも「通常12日間」、「省エネモード24日間」と公表しており、他のスマートウォッチよりもバッテリーが長持ちするのはありがたいですし、ワイヤレス充電器に対応していて、充電ケーブルの管理の煩わしさがないところも良いと感じています。
残念なところは、「モーションフェイスの新規追加が一つのみしかない」ところです。しかも、よくわからないデザインなので高級感がある見た目なのにもったいない感じがしました。せっかく60fpsの描画レートを謳っているのに、モーションフェイスの拡充をもう少し手を入れてほしかったです。
良いと感じている点は、「Bluetooth機能でスマホの通話ができる」ところです。Xiaomi Watch S1 Activeには、内蔵マイクとスピーカーが搭載しているため、スマホの着信をウォッチで通話を受けられるようになっています。逆に悪かった点は、「モバイル決済は国内では使用できない」ところです。
オフィスやお出かけでは登場回数が少ないですが、スポーツをする際に何かと役立っています。
心拍数など健康を管理できるので便利です。ディスプレイの視認性が高く日中でも見やすいし、バッテリーの持ちも優秀だと思います。
デザイン的にはスポーティーな感じなので、カジュアルな服装にも似合います。値段以上の機能でコスパは最高。ただどこかにぶつけた記憶がなくてもキズがついたりしていたので、あまり気にしていると使いにくい感覚もあります。
デザインが非常にオシャレです。血中の酸素濃度なども計測でき、体調管理にもXiaomi Watch S1 activeは優れている感じました。
Xiaomi Watch S1 vs Xiaomi Watch S1 active スペック比較まとめ
機種 | Xiaomi Watch S1 | Xiaomi Watch S1 Active |
価格(税込) | 32,980円 | 22,980円 |
サイズ | 46.5×46.5×11㎜ | 46.5×47.3×11㎜ |
重さ(ベルトなし) | 52g | 36.3g |
素材 | サファイアガラス ステンレススチールケース | ガラス繊維強化ポリアミド |
カラー | ブラック シルバー | ムーンホワイト オーシャンブルー スペースブラック |
ディスプレイ | 1.43インチ 有機EL | 1.43インチ 有機EL |
解像度 | 466×466 | 466×466 |
常時表示 | あり | あり |
ウォッチフェイス | 200種以上 | 200種以上 |
バッテリー容量 | 470mAh 通常使用12日間 | 470mAh 通常使用12日間 |
ワイヤレス充電 | 〇 | - |
Bluetooth 通話 | 〇 | 〇 |
動作温度 | -10~45℃ | -10~45℃ |
防水 | 5ATM | 5ATM |
スポーツモード | 117種 | 117種 |
位置情報 | GPS/GLONASS Galileo/BeiDou/QZSS | GPS/GLONASS Galileo/BeiDou/QZSS |
SpO2測定 | 〇 (常時自動モニタリング可) | 〇 (常時自動モニタリング可) |
ヘルスモニタリング | 心拍数センサー 血中酸素センサー 加速度センサー ジャイロスコープ 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー | 心拍数センサー 血中酸素センサー 加速度センサー ジャイロスコープ 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー |
通信 | Wi-Fi 2.4 GHz Bluetooth 5.2 | Wi-Fi 2.4 GHz Bluetooth 5.2 |
対応OS | Android 6.0 / iOS 10.0 以降 | Android 6.0 / iOS 10.0 以降 |
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本記事では「Xiaomi Watch S1」と「 Xiaomi Watch S1 active」を比較しました。
「Xiaomi Watch S1」と「 Xiaomi Watch S1 active」の価格差は10,000円ですが違いは下記の4点です。
・通常のガラスより耐スクラッチ性に優れたサファイアガラス採用
・フレームが職人の手仕上げによるステンレススチールケース
・レザーストラップ付属
・ワイヤレス充電への対応
どちらを購入するか迷っているのであれば、主に使用するシーンで決めればOK。
・スーツやフォーマルなシーンで使用したい
→Xiaomi Watch S1
・カジュアルなファッションやスポーツをメインに使用
→Xiaomi Watch S1 Active
スーツで仕事をしているなら「Xiaomi Watch S1」択一です。
職場がカジュアルな服装で、スポーツ時のモニタリングも頻繁にするのであれば「Xiaomi Watch S1 Active」がおすすめ。
使用する場面にあうスマートウォッチを選んで、シャオミのスマートウォッチ生活を楽しみましょう。
Xiaomi Watch S1 Activeの実機レビュー記事はこちら
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