【日本版Mi Watch:レビュー】1.3万円で有機ELディスプレイ・SpO2まで測定できる

mi watch

こんにちは、Xiaomi大好きりくたろです。

2021年2月にXiaomiがMi watchの日本国内版を発売すると発表してから2カ月余り。

ついに日本版Mi watchが発売になりました。

Mi WATCH」は日本版Xiaomiスマートウォッチとして、初めてSpO2測定や日本語のAmazonアレクサに対応した本格的なスマートウォッチです。

Mi Watcの特徴

・キレイで明るい有機ELディスプレイ
・余裕で1週間持つ長時間バッテリー
・常時表示・GPS・SpO2測定・Amazon Alexa対応

「Mi watch」はApple Watch SEやHUAWEI WATCH GT 2 Proの半分ほどの価格ながら、基本的な性能をしっかりおさえてる高コスパのスマートウォッチです。

発売すると同時に大人気で、Amazonのスマートウォッチランキングでも堂々の1位!

今回の記事では、そんな「日本版Mi Watch」を実機レビューしていきます。

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日本版Mi Watchのスペック

価格(税込)12980円
カラーブラック
ネイビーブルー
ベージュ
サイズ(縦×横×厚さ)45.9×53.35×11.8mm
重さ32g(ベルトなし)
ベルト素材熱可塑性ポリウレタン
ディスプレイ1.39インチ
AMOLEDスクリーン
解像度454×454
ウォッチフェイス150種+
常時表示あり(8種類)
バッテリー容量420mAh
充電時間約2時間
バッテリー持続時間16日間
(通常使用)
健康モニタリング

心拍数、睡眠
呼吸トレーニング

センサー

心拍センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
地磁器センサー
環境光センサー
気圧センサー

スポーツモード117種
GPS
防水性能5ATM(5気圧防水)
通信接続bluetooth 5.0

参照:Xiaomi Japan「Mi Watch 基本仕様」

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Mi Watchの付属品・外観

Mi Watchの付属品

Mi watchの付属品

Mi Watchに入っているものは下記の3点です。

Mi Watchの付属品
  • Mi Watch本体
  • 充電器
  • 取扱説明書

  

充電ケーブルの長さは約50cm。

充電はUSB Type-Aなので、スマホの充電アダプターやパソコンから充電できます。

日本版Mi watchの説明書は日本語もあり

公式日本語版なので、取り扱い説明書にも日本語があります。

取扱説明書をほとんど見ることはありませんが、日本語があるおかげでサクッと確認できます。

Mi WATCHの開封~付属品チェックを90秒で紹介した動画はこちら↓

 

Mi Watchの外観

Mi Watchのボディは横4.6㎝×縦5.3㎝。

有機EL(AMOLED)ディスプレイは、スマホ並に明るくキレイで、所有欲を満たしてくれます。

タッチスクリーンの反応もよくストレスなく操作できます。

Mi watchの物理ボタンは2つ

ブラックのボディはマットな質感。

右側面に「HOME」「SPORT」の2つの物理ボタンがあります。

Mi Watchの厚みは1.2㎝です。

 

裏側の真ん中にあるのが心拍などの各種センサー。

その両端にあるのは、充電用の端子です。

Mi watch本体は32g。

ベルトを含めて48gとスマートウォッチとしては標準的な重さです。

Mi watchをつけてみると、ウォッチ本体の重さがスッと腕にのっかるような感じで意外に重さは感じませんでした。

着け心地もよく、睡眠モニタリングやトレーニングをしてもほとんど気になりません。

Mi WATCHのベルトは22㎜バンドなので、ベルト交換も楽しめるのがうれしいポイント。

革ベルトやメタルベルトに交換すれば、ビジネスにも対応できます。

 

Mi Watchの外観をチェックした動画はこちらを参考にどうぞ↓

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Mi Watchの充電

Mi Watchの充電はバンドをはずす必要もなく、充電器をつけるだけ。

マグネット式でしっかり固定されて、充電ケーブルが多少動いてもはずれることはありません。

1時間で約80%充電できました。バッテリー10%以下からでも90分ほどでフル充電。

90分の充電で1週間は余裕でバッテリーが持ちます。

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公式日本語版は日本語なので安心

Mi Watchはもちろん日本語に対応。

設定画面も日本語だと、使いながら操作方法を覚えられます。

技適マークがついてない無線機を使用すると電波法にひっかかる場合がありますが、公式日本語版mi watchは技適マークもちゃんと取得しています。

公式日本語版だと安心だね。

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Xiaomi Wearでスマホと連携

Xiaomi wear

 

Mi Watchをスマホと連携するには、アプリ「Xiaomi Wear」を使用します。

Xiaomi Wear

Xiaomi Wear

Beijing Xiaomi Co., Ltd無料posted withアプリーチ

 

はじめて「Xiaomi Wear」を利用するときにはMiアカウントが必要です。

Mi アカウントがないとスマホと連携できません。

国 ・メールアドレスを入力するだけですぐに作成できます。

>>Xiaomi 「Miアカウント」ホームページへ

xiaomi wearのトップ画面

アプリを立ち上げると、ステータスで運動記録や心拍・睡眠モニタリングがチェックできます。

お兄さんが出てきますが、顔は変更できません。

性別を女性にすれば、女性に変わります。

睡眠モニタリングも正確です。

入眠・起床時刻もバッチリ合っています。

Mi Watch Liteでは「浅い眠り・深い眠り」の2種類でしたが、Mi Watchでは「レム睡眠」まで測定できるようになりました。

 

どのアプリからの通知を受け取るかをXiaomi wearからアプリごとに設定します。

Mi WatchをスマホとBluethooth接続していれば、メールやLINE通知をMi WATCHで確認でき便利です。

 

ウォッチフェイスもxiaomi wearから変更します。

Mi Watchのウォッチフェイスは約150種。
毎日変えても4か月分以上あるため飽きることもありません。

Mi WATCH本体に15種類以上のウォッチフェイスを保存できるので、いつでもすぐ変更できます。

ビジネスシーンに使いやすいフォーマルなデザインも充実しているよ。

 

Mi WATCHではスマホで撮影した写真をウォッチフェイスにすることもできます。

公式日本語版Mi Watchのウォッチフェイス(文字盤)のデザインはこちらを参照ください↓

また常時表示のウォッチフェイスデザインは8種類あります。

常時表示はMi WATCH本体から
「ディスプレイ設定」→「ディスプレイ消灯」→「ON」で設定します。

常時表示の8つのウォッチフェイスは、下記の動画でチェックしてください。

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Mi Watchでできること

Mi Watchは1.3万円ほどのスマートウォッチですが、スマートウォッチでやりたいことがひと通りできます。

Mi Watch できること

心拍数モニタリング
睡眠モニタリング
ストレスモニタリング
呼吸トレーニング
運動時の消費カロリーチェック
座り過ぎ防止アラーム
スマホの着信・通知確認
天気・気圧・コンパス
アラーム・ストップウォッチ・タイマー
懐中電灯
スマホの音楽再生を操作
カメラシャッター
SpO2測定
Amazon Alexa

睡眠・ストレスなど様々なヘルスチェックができ、スマホへの通知も確認できます。

今話題のSpO2(血中酸素濃度)も測定できます。

SpO2測定は1分ほどかかる機種もありますが、Mi WATCHは30秒で測定できました。

スポーツモードも117種あり、ウィンタースポーツ・球技にも対応してます。

ウォータースポーツ航海、パドルボード、ウォーターポロ、その他のウォータースポーツ、水上スキー、カヤック、ラフティング、ボート競技、パワーボート、フィンスイミング、ダイビング、アーティスティックスイミング、シュノーケリング、カイトサーフィン
屋外スポーツロッククライミング、スケートボード、ローラースケート、パルクール、ATV、パラグライダー
トレーニング踏み台昇降マシン、踏み台昇降、ステッパ、コアトレーニング、柔軟性、ピラティス、体操、ストレッチ、強度、クロストレーニング、エアロビクス、フィジカルトレーニング、ウォールボール、ダンベル、バーベル、ウェイトリフティング、デッドリフト、バーピー、シットアップ、ファンクショナル・トレーニング、上半身、下半身、ABS、バック
ダンススクエアダンス、ベリーダンス、バレエ、ストリートダンス、ズンバ、フォークダンス、ジャズダンス、ラテンダンス
ボクシングボクシング、レスリング、武道、太極拳、ムエタイ、柔道、テコンドー、空手、キックボクシング、剣道、フェンシング
球技サッカー、バスケットボール、バレーボール、野球、ソフトボール、アメリカンフットボール、ホッケー、卓球、バドミントン、テニス、クリケット、ハンドボール、ボウリング、スカッシュ、ビリヤード、バトミントン、ビーチサッカー、ビーチバレー、セパタクロー
ウィンタースポーツアイススケート、カーリング、その他のウィンタースポーツ、スノーモービル、アイスホッケー、ボブスレー、ソリ
レクリエーション
スポーツ
アーチェリー、ダーツ、乗馬、綱引き、フラフープ、たこ揚げ、釣り、フリスビー
その他のスポーツ乗馬スポーツ、陸上競技、自動車競技

たくさんのスポーツモードがあり選択するのにたいへんそうですが、よく使うものだけリストアップすることができます。

Mi Watchでできないことは、下記の4点くらいです。

・スマートウォッチで音声通話
・スマートウォッチ本体への音楽保存
・Suicaなどの電子決済
・血圧・心電図チェック

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使って感じたGOODポイント

バッテリーの持ちがよく充電ストレスなし

Mi WATCHのバッテリー持ちはよく、充電のストレスがありません。

1日で約10%バッテリーが減るので、1週間は余裕で持ちます。

常時表示では1日で20%弱ほどのバッテリー消費で、5.5日間も持ちました。

スペックにある「通常使用で16日間」は厳しそうですが、有機ELディスプレイのキレイな画面で10日は持つので大満足です。

実際に使用してのバッテリーは下記のとおり。

Mi Watch1日目2日目3日目4日目5日目6日目7日目8日目9日目10日目11日目12日目
バッテリー残量95%85%76%65%57%47%35%29%19%12%5%0%
1日のバッテリー消費5%10%9%11%8%10%12%6%10%7%7%

7日目にスポーツモードで40分間のランニングを計測しています。

Mi WATCHは1回の充電で11日半もちました。 

常時表示をした場合のバッテリーの減りは下記のとおり↓

常時表示1日目2日目3日目4日目5日目6日目
バッテリー残量85%67%48%29%12%0%
1日のバッテリー消費15%18%19%19%17%

バッテリーの残量を心配する必要がないね。

  

GPSつきでトレーニングが楽しい

Mi WATCHはGPSつきなのでトレーニングが楽しくなります。

・GPS(アメリカ)
・GLONASS(ロシア)
・Galileo(EU)
・BDS(中国)
と4つの衛星測位システムに対応しているため、位置情報も正確です。

 

1キロごとのペースも確認できるため、トレーニングの質が向上します。

またMi WATCHはトレーニング開始時に目標設定ができるようになりました。

・時間
・距離
・消費カロリー
のいずれかで目標を設定すれば、目標の50%達成や100%を通知してくれるのでモチベーションにつながります。

スポーツモードが117種類あるため、どんな運動をしても消費カロリーのチェックができるのもうれしいポイントです。

実際に使用してイマイチだったところ

スマホ通知は一度みたら消える

スマホ通知をMi Watchで一度確認すると自動的に消えてしまいます。

もう一度メッセージを確認したいときは、スマホで確認しなければなりません。

さっきのLINEは誰からだっけと思った時にはMi WATCHでは見れなくなっています。

Mi Watch Liteでは、自動的に消える仕様になっていなかったのに残念。

もちろん再度確認するときは、スマホでみればいいだけの話ですが。

  

絵文字対応だけど使えるのは顔の絵文字くらい

Mi WATCHは絵文字に対応していますが、対応しているのは顔の絵文字くらいです。

写真のように顔の絵文字はだいたい対応。

キレイな有機ELディスプレイ搭載なのに、絵文字はなぜかノンカラー。

天気や動物・植物はほとんど対応しておらず、表示されません。

絵文字対応となっているなら、もっと多くの絵文字をカラー表示してくればよかったのにと思います。

   

日本語Amazon Alexa対応だけど

Mi WATCHは日本語Amazon Alexaに対応しています。

しかしMi WATCHにスピーカーがなく、使い勝手がイマイチ。

スピーカーがないので、他のEchoと会話もできないし、音楽再生もできません。

天気の確認やアラームはわざわざAmazonAlexaで設定するほどのことでもないですし。

そもそもBluetoothでスマホと接続してないと使えないということは、スマホが近くにあるということ。

スマホでやった方が便利なので、わざわざMi WATCHのAmazon Alexaを使うことがあまりないです。

AmazonAlexaをGoogleカレンダーと同期していれば、予定を追加・確認できるので、利用しているのはそれくらい。

日本語のAmazon Alexa対応で期待感が大きかったのですが、意外に使用していない結果に。

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Mi Watchの口コミを紹介

シャオミのスマートウォッチ「Mi Watch」の口コミを紹介します。

>>AmazonでMi WATCHの口コミをみてみる

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Mi WatchとMi Watch Liteの比較

機種 価格(税込)サイズ重さ
ストラップなし
ディスプレイ解像度常時表示ウォッチフェイスバッテリー容量バッテリー持ち動作温度防水性能スポーツモード位置測定SpO2健康モニター
Mi watch lite
7480円41.0×35.0×11.921g1.4インチ
TFT液晶
320×320120+230mAh9日(通常使用)0~35℃5ATM11種GPS・GLONASS心拍・睡眠・呼吸トレーニング
Mi watch
12980円45.9×53.4×11.832g1.39インチ
AMOLED
454×454100+420mAh16日(通常使用)-10~45℃5ATM117種GPS・GLONASS
GaLileo・BDS
心拍・睡眠・呼吸トレーニング
バイタルサイン・ストレス・

Mi WatchはMi Watch Liteと比較し5000円ほど高くなる分、下記のポイントがパワーアップしています。

・ディスプレイがTFT液晶から有機EL
・血中酸素濃度(SpO2)測定できる
・スポーツモードが117種に増加
・ストレス・バイタルサインモニタリングにも対応
・バッテリー持ちがさらに長時間
・スマホのカメラシャッター
・Amazon Alexa対応
・常時表示に対応

・キレイで快適な操作ができるディスプレイ
・スポーツモードが充実している
・SpO2測定したい
このあたりを重視するなら「Mi watch」がおすすめです。

Mi Watch LiteとMi Wachの比較の詳細は下の記事を参考にしてください。

Mi Watch vs Mi Watch Lite 【Mi Watch Lite vs Mi Watch】Xiaomiスマートウォッチ日本語版発売の2種を徹底比較! ∧目次へ戻る

 

Mi Watch レビューまとめ

今回は「日本国内版Mi Watch」をレビューしました。

Mi Watchはアップルウォッチの半額以下の価格ですが、
・キレイな有機ELディスプレイ
・余裕で1週間もつバッテリー
・SpO2測定
など所有欲を満たしてくれるポイントがたくさんあります。

リストバンド型のスマートウォッチでは世界シェア1位と多くの人に支持されているXiaomiだけあり、本格スマートウォッチもコスパよくしっかりした作りです。

健康が気になりはじめたという方は、Mi WATCHでライフスタイルをチェックしてみてはいかがでしょうか。

どうも、りくたろでした!

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