・楕円形ディスプレイはスポーツ以外では使いにくい。
・軽量でGPS内蔵のスマートウォッチがほしい
といままでのXiaomiスマートウォッチに不満を持っていた方も多いはず。
新発売の「Xiaomi Smart Band 7 Pro」は今までのXiaomi Smart Band 7とRedmi Watch 2 liteのいいとこどりをしたスマートバンドに。
・GPS内蔵でスマホなしで身軽にランニング
・Alexa対応で音声操作
・110種以上のスポーツモード&新モード「競争」搭載
・150種類以上のウォッチフェイスでさまざまなシーンに対応
・5ATM防水&12日間持つロングバッテリー
・長方形の1.64インチ有機ELディスプレイ搭載
・SPO2常時モニタリングなど健康モニタリングが充実
Xiaomi Smart Band 7より50%拡大したスクウェア型1.64インチ有機ELディスプレイを採用。
金属光沢のあるフチまわりでデザイン性もアップし、仕事でも使いやすくなりました。
本記事では、そんなXiaomi Smart Band 7 Proのスペックの特徴を紹介していきます。
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Xiaomi Smart band7の特徴7つ
Xiaomi smart band 7 proのスペック・特徴は下記の7つです。
・GPS内蔵でスマホなしで身軽にランニング
・Alexa対応で音声操作できる
・110種以上のスポーツモード&新モード「競争」搭載
・150種類以上のウォッチフェイスでさまざまなシーンに対応
・5ATM防水&12日間持つロングバッテリー
・長方形の1.64インチ有機ELディスプレイ搭載
・SPO2常時モニタリングなど健康モニタリングが充実
個人的にはGPS内蔵と大きくなった有機ELディスプレイがアツい!
Xiaomi Smart Band 7 ProはGPSを内蔵。
GPSのないスマートウォッチだとランニングコースをトラッキングするには、スマホを携帯しなければなりません。
走るときにスマホがポケットにあると邪魔なんだよね…
そんな方にはGPS内蔵ウォッチはめちゃくちゃ便利です。
・GPS(アメリカ)
・BeiDou(中国)
・GLONASS(ロシア)
・Galileo(ヨーロッパ)
・QZSS(みちびき-日本)
と5つの衛星システムで位置情報を正確に測位します。
GPSでランニングコースをトラッキングすれば、1キロごとのタイムをより正確に把握でき、トレーニングの質アップにもつながります。
スマホを携帯せず、身軽にランニングできるね。
Xiaomi Smart Band 7 ProはAlexaに対応。
アラームを音声操作で設定できるととっても楽だね。
ウォッチ本体の大きいスマートウォッチにはAlexa対応したものもありますが、たった32gのスマートバンド中にAlexaが入っているのに驚きです。
スマホとBluetooth 接続することでAlexa 対応製品を操作することもできます。
たとえばAlexa対応のロボット掃除機をスマートウォッチで動かすことも。
スマートバンドで音声操作できる時代がついにやってきました。
Alexaの設定方法
- アプリ「Mi Fitness」を開き、下部のデバイスを選択
- 「Amazon Alexa」をタップ
- Amazon アカウントでログインする
Xiaomi Smart Band Proは110種類以上のスポーツに対応。
ランニングだけでなく球技やウィンタースポーツ時の心拍数・消費カロリーまでチェックできます。
また新モード「コンペティション(競争)」がアプリに追加。
コンペティションモードでは設定した目標値を1%達成するごとに1ポイントを獲得。
どちらが1週間で多くポイントを獲得できるかを競います。
運動のモチベーションアップにもつながり、恋人や家族・友人と一緒にワークアウトを楽しめます。
自習室の勉強と同じで、一人だと挫折しがちだけど、友達と一緒なら継続できるね!
Xiaomi Smart Band Proでは150種類以上のウォッチフェイスからお気に入りを選べます。
ウォッチフェイスで雰囲気がガラリと変わるから重要だよね
- 平日はクラシックなウォッチフェイスに
- 休日にはファッションにあわせたカジュアルなウオッチフェイスに
とどんなシーンにも合わせることができます。
またスマホで撮ったお気に入りの画像をウォッチフェイス することも可能です。
実際のウォッチフェイスデザインは下記の動画で確認できます。
Xiaomi Smart Band 7 Proは5ATMの防水に対応します。
深水50m相当の防水等級で、プールでの水泳時にも着けたままでOK。
急に大雨が降ってきた時も心配ありません。
また通常使用で12日間持つロングバッテリーを搭載。
表示されているバッテリー持ちより全然もたないメーカーもありますが、Xiaomiスマートバンドは累計1億本以上販売され、世界中から高い評価を得ています。
フルでヘルスモニタリング&常時表示で使用して丸4日間は使用できました。
常時表示なしのヘルスモニタリングでは充電なしで1週間も持ちました。
バッテリー残量 | 0日 | 1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 | 7日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
常時表示あり | 100% | 78% | 57% | 38% | 11% | - | - | - |
常時表示なし | 100% | 85% | 73% | 56% | 39% | 26% | 14% | 1% |
睡眠 :高度なモニタリングON&呼吸スコアON
ストレス :終日モニタリング
心拍数 :連続自動モニタリング
血中酸素濃度:終日モニタリング
手首の返しで表示ON
週1~2回の充電だと、充電のストレスもないね。
1時間でフル充電できるよ!
Xiaomi Smart Band 7 Proはスクウェア型の1.64インチ有機ELディスプレイを搭載。
Xiaomi smart band7と比べて画面が50%も大きくなり、操作性も向上。
指紋防止加工をした2.5D マイクロ曲面ガラスを採用しフチまで自然にラウンドしています。
細部までクオリティの高いデザインが所有欲を高めてくれます。
スーツにも似合うデザインで使い勝手がいい!
Xiaomi Smart Band 7 Proをつけているだけで健康状態もしっかり把握できます。
・心拍数モニタリング
・血中酸素レベル測定(常時モニタリング)
・睡眠モニタリング
・女性の健康トラッキング
・ストレスモニタリング
・呼吸エクササイズ
睡眠モニタリングは睡眠時間だけでなく、睡眠の質までチェックでき、体調管理にとっても役立ちます。
また本体が32gととても軽いため睡眠モニタリング時にも邪魔になりません。
睡眠モニタリングは、下記のように「睡眠の質」までモニタリングできます。
・深い眠り
・浅い眠り
・REM睡眠
・覚醒
客観的なデータがみれることで、体調管理がしやすくなるね!
Xiaomi Smart Band 7 Proでモニタリングしたデータは健康管理アプリ「STRAVA」や「Apple Health」に簡単に同期できます。
Xiaomi Smart band7proの外観・付属品
日本版Xiaomi Smart band7proの外観・付属品を紹介していきます。
「開封の儀」動画はこちら↓
Xiaomi Smart band7proの付属品は下記のとおり。
・Xiaomi Smart band7pro本体
・充電器
・取扱説明書
日本版なのでもちろん取り扱い説明書にも日本語があります。
充電ケーブルはマグネット式です。
ACアダプターは付属していないので、充電時にはスマホの充電アダプターなどが必要です。
この形をみて「もしや…」と試してみたら、充電ケーブルはRedmi watch 2 liteの共通でした。
Xiaomi smartband 7 proはフチ回りに金属光沢もあり、Xiaomi smartband 7と比べ高級感が漂います。
厚みは11mmとスマートウォッチとしては、標準的なサイズです。
バンドはRedmi watch 2 liteと同じく自然なカーブをしている形状で、手首にすっと乗るような感覚でなじみます。
背面には心拍数、血中酸素濃度(SpO2)を測るセンサーや充電端子があります。
サイズはたて44.7mm×よこ28.8mmで、アップルウォッチより横幅が1㎝ほど小さく女性にも扱いやすいサイズです。
ディスプレイは鮮やかな有機EL。明るさ自動調整機能もついています。
日本版なので当たり前ですが「日本語」に設定できます。
実際にLINE通知を受けると、内容が約40文字ほど表示されます。
メニュー画面のアプリレイアウトは2種類から選べます。
よりたくさん表示できる2列表示がおすすめ。
Xiaomi smartband 7 proの重量はバンドを含めて32gです。
スマートバンドとしては軽量で、運動・睡眠時に装着してもほとんど気になりません。
Xiaomi smartband 7 proの外観やディスプレイの動きを動画でチェックしたい方はこちらを参考にどうぞ
Xiaomi Wear
Beijing Xiaomi Co., Ltd無料posted withアプリーチ
Xiaomi Smart band7proをスマホと連携するにはアプリ「Mi Fitness」を使用します。
もちろんiphoneにも対応!
アプリをダウンロード後、画面右上の「+」ボタンからデバイスを追加します。
Xiaomi smart band 7 proと接続します。
スマートバンド側に「接続を許可するか」と表示されるため、チェックマークをタップ。
これでスマホとの接続が完了します。
価格(税込) | 14,800円 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 44.7×28.8×11mm |
重さ | 32g(ベルト含む) |
ベルト素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
ディスプレイ | 1.64インチ 有機ELディスプレイ |
解像度 | 490×192 |
ウォッチフェイス | 約180種 |
常時表示 | 〇 |
バッテリー容量 | 235mAh |
充電時間 | 約1時間 |
バッテリー持続時間 | 12日間(通常使用) 6日間(ハード) |
健康モニタリング | 心拍数モニタリング SPO2モニタリング 睡眠モニタリング 呼吸トレーニング ストレスモニタリング PAI活動指標評価 月経周期 |
スポーツモード | 110種 |
GPS | 〇 |
防水性能 | 5ATM(5気圧防水) |
マイク機能 | 〇(Alexa対応) |
通信接続 | bluetooth 5.2 |
カラーはブラックとホワイトの2色です。
実際に使って感じたイマイチなところ
一番イマイチだと感じたのは常時表示の作りが粗いことです。
デザインごとに常時表示が設定されていますが、約2/3のデザインで常時表示が設定されていません。
常時表示のデザインが設定されてないときの常時表示はいたってシンプルなデザイン。
これがダメってわけじゃないけど、1万円台のスマートウォッチでスーツにも似合うデザインなのでもったいないです。
アップデートで常時表示が各デザインに設定される、もしくは常時表示のデザインを選べるようになってほしいです。
Xiaomi Smart band7にあったPAI活動指標がXiaomi Smart band7proではなくなりました。
PAIは過去1週間の活動量を把握できます。
しかもランニングなど心拍数を上げた運動でないとPAIあがりません。
PAIの低さをみて運動不足を感じていたのでPAIがなくなり残念です…
できること・できないこと
Xiaomi Smart band7Proでできること、できないことをまとめてみました。
Xiaomi Smart band7Proはスマートバンドという名前ですが、できることはスマートウォッチ並みです。
・心拍数モニタリング
・睡眠モニタリング
・血中酸素濃度モニタリング
・呼吸トレーニング
・ストレスモニタリング
・生理周期の把握
・運動時の消費カロリーチェック
・スマホの着信通知・メッセージ確認
・天気の確認
・スケジュールの確認
・アラーム・ストップウォッチ・タイマー
・ポモドーロタイマー
・スマホの音楽再生を操作
・スマホをさがす
・懐中電灯
・常時表示
・Alexaで音声操作
・GPSトラッキング
心拍数や睡眠モニタリングはもちろん、スマホとBluetooth接続していれば、LINE通知も見逃しません。
GPS内蔵でスマホを携帯せずランニングできるのはめっちゃ便利。
Xiaomi Smart band7Proでできないことは、下記の4つです。
・スマートウォッチで音声通話
・スマートウォッチへの音楽保存
・Suicaなどの電子決済
・ワイヤレス充電
アップルウォッチのようにXiaomi smart band7 Proはバンドでの電子決済に対応していません。
またワイヤレス充電できず、マグネット式充電器をくっつけて充電します。
電子決済さえ気にならなければ困ることはなさそう。
Xiaomi smart band7・Redmi watch 2 liteとの比較
Xiaomi smart band7・Redmi watch 2 liteとスペックを比較してみました。
機種 | Xiaomi Smart band7 Pro | Xiaomi Smart band7 | Redmi watch 2 lite |
---|---|---|---|
価格(税込) | 14,800円 | 6,990円 | 12,800円 |
サイズ | 44.7×28.8×11㎜ | 46.5×20.7×12.25㎜ | 41.2×35.3×10.7㎜ |
重さ(ベルト含む) | 31g | 25g | 35g |
ディスプレイ | 1.64インチ 有機EL | 1.62インチ 有機EL | 1.55インチ TFT液晶 |
解像度 | 456×280 | 490×192 | 360×320 |
常時表示 | 〇 | 〇 | なし |
ウォッチフェイス | 約180種 | 約120種 | 約120種 |
バッテリー容量 | 235mAh 実測4日間 | 180mAh 実測6日間 | 262mAh 実測4日間 |
防水 | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
スポーツモード | 110種 | 110種 | 110種 |
GPS内蔵 | 〇 | なし | 〇 |
SpO2測定 | 〇 (常時測定可) | 〇 (常時測定可) | 〇 (睡眠時自動測定) |
ヘルスモニタリング | 心拍数モニタリング 睡眠モニタリング ストレスモニタリング など | 心拍数モニタリング 睡眠モニタリング ストレスモニタリング など | 心拍数モニタリング 睡眠モニタリング ストレスモニタリング など |
Xiaomi Smart band7 Proの登場により価格が値上がりしたRedmi watch 2 liteを選択する理由がなくなりました。
わずか2,000円の違いで
- 有機ELの鮮やかなディスプレイ
- 血中酸素濃度の常時モニタリング
- スーツにも似合うデザイン
と大幅にグレードアップするので、迷うことなくXiaomi Smart band7 Proです。
Xiaomi Smart band7との比較では、
・運動するときの使用がメイン&価格を重視
→Xiaomi Smart band7
・仕事でも使用&ランニング時にスマホを持ちたくない
→Xiaomi Smart band7 Pro
と使い方にあった方を選べばいいでしょう。
Xiaomi Smart band7 Pro レビューまとめ
本記事ではXiaomi smart band 7 Proの特徴・スペックを紹介しました。
・GPS内蔵でスマホなしで身軽にランニング
・Alexa対応で音声操作
・110種以上のスポーツモード&新モード「競争」搭載
・150種類以上のウォッチフェイスでさまざまなシーンに対応
・5ATM防水&12日間持つロングバッテリー
・長方形の1.64インチ有機ELディスプレイ搭載
・SPO2常時モニタリングなど健康モニタリングが充実
GPS内蔵&アレクサ対応でもはや最強のスマートバンドに。
Xiaomiファンとしておすすめのスマートウォッチです。
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