「睡眠時間が足りているのに寝た気がしない」
「食事は変わりないのに最近太ってきた」
アラフォーになると体重も落ちにくく、太りやすくなっていますよね。
年齢とともに睡眠時間のわりに熟睡感もなくなってきた…
そんなときスマートバンドがあれば、客観的に運動量や睡眠の質を把握でき、体調管理にとっても役立ちます。
Xiaomiスマートバンドの最新作「Xiaomi smart band 7」が出たのでさっそく購入。
結論からいうと、世界で1億本以上売れているスマートバンドシリーズだけあってめちゃいいっ!
前作mi band 6からディスプレイが25%拡大したにもかかわらず、装着感はそのまま。
つけているだけで運動不足が自覚でき、運動のモチベーションをあげてくれます。
- 前作より25%拡大し、見やすくなったディスプレイ
- 着けているだけで運動不足を痛感でき、モチベーションアップ
- 睡眠時につけても気にならない装着感
- 常時表示できるが、バッテリー持ちが3日ほどになる
- GPS内蔵なし
- バンドなのでスーツには合わせにくい
スマートバンドの購入を検討してるならをコレを選べば間違いなしのクオリティ。
今回はそんなXiaomi smart band7を実際に使用してわかったメリット・デメリットを紹介してきます。
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Xiaomi Smart band7のスペック・概要
Xiaomi smart band 7のスペックや外観をチェックしていきます。
価格(税込) | 6,990円 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 46.5×20.7×12.25mm |
重さ | 13.5g(ベルトなし) |
ベルト素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
ディスプレイ | 1.62インチ 有機ELディスプレイ |
解像度 | 490×192 |
ウォッチフェイス | 約120種 |
常時表示 | あり |
バッテリー容量 | 180mAh |
充電時間 | 約1.5時間 |
バッテリー持続時間 | 6日間 (ハードな使用) |
健康モニタリング | 心拍数モニタリング SPO2モニタリング 睡眠モニタリング 呼吸トレーニング ストレスモニタリング PAI活動指標評価 月経周期 |
スポーツモード | 110種 |
GPS | - |
防水性能 | 5ATM(5気圧防水) |
通信接続 | bluetooth 5.2 |
参照:Xiaomi Japan「Xiaomi smart band7仕様」
「開封の儀開」動画はこちら↓
Xiaomi Smart band7に入っているものは下記の3点です。
・Smart band7 本体
・充電器
・取扱説明書
取り扱い説明書には日本語も書いてあり、使い方をサクッと確認できました。
Xiaomi Smart band7のディスプレイは有機ELディスプレイなので、スマホのように発色がキレイ。
Xiaomi Smart band7はサイドに物理ボタンはありません。
厚みは約1.2mmと他のスマートウォッチと比較しても薄くできています。
背面の中心に心拍センサーやSpO2センサーがあり、日々の活動をしっかりモニタリングしてくれます。
下部にあるのが充電端子の接続部分です。
前作mi smart band6と比較しディスプレイが25%拡大したにもかかわらず、重さはほぼ同じの25g。
着けてないくらいに感じる装着感はそのままです。
バンドはボタン式です。
ボタンをバンドの穴にはめ込むだけ簡単に装着できます。
実際に装着してみると画面が大きくなった分、もはやスマートバンドではなく「スマートウォッチ」のような印象。
Xiaomi Smart band7の装着感はやみつきになりますね。
腕時計をする習慣がない人にも、違和感なくつけれるよ。
動画でXiaomi smart band 7の外観をチェックしたい方はこちらをどうぞ
Xiaomi Smart band7の充電は、本体裏側に充電器をつけるだけ。
ワイヤレス充電には対応していませんが、マグネット式でしっかりくっつくため、ずれてて充電できてなかったなんてこともありません。
90分でフル充電できました。
Xiaomi Wear
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Xiaomi Smart band7をスマホと連携するにはアプリ「Mi Fitness」を使用します。
もちろんiphoneにも対応!
アプリをダウンロード後、画面右上の「+」ボタンからデバイスを追加します。
Xiaomi smart band 7と接続します。
スマートバンド側に「接続を許可するか」と表示されるため、チェックマークをタップ。
これでスマホとの接続が完了します。
日本語版だとスマホとの接続後、Xiaomi Smart band 7はすでに日本語に設定されています。
「Mi Fitness」でアプリからモニタリング設定を変更できます。
睡眠時のモニタリングや運動時の記録も「Mi Fitness」で確認できます。
Xiaomi Smart band7のウォッチフェイスは約120種。
スマホでとった写真をウォッチフェイスにすることもできます。
どんなウォッチフェイスがあるか気になる方は下記の動画で紹介しているのでチェックしてみてください。
常時点灯はそれぞれのウォッチフェイスに固有です。
時計がそのまま常時点灯時の表示になります。
常時点灯はつかわない派ですが、あるとテンションが上がる!
Xiaomi Smart band7できること
Xiaomi Smart band7はスマートバンドですが、スマートウォッチ並みにいろいろできます。
・心拍数モニタリング
・睡眠モニタリング
・呼吸トレーニング
・ストレスモニタリング
・PAI 活力指数評価
・生理周期の把握
・運動時の消費カロリーチェック
・スマホの着信通知・メッセージ確認
・天気の確認
・スケジュールの確認
・アラーム・ストップウォッチ・タイマー
・ポモドーロタイマー
・スマホの音楽再生を操作
・スマホをさがす
・懐中電灯
・常時表示
Xiaomi smart band 7のSpO2(血中酸素濃度)測定は自動モニタリング対応になりました。
SpO2測定できても自動モニタリングでなければ、30秒静止して測定しないといけないので、意外と使えないもの。
自動モニタリングとなったので、Xiaomi smart band 7が静止しているタイミングを見計らって測定してくれるのでめちゃくちゃ便利です。
楽な運動だとトレーニングになってないことがわかるよ。
Xiaomi Smart band7できないこと
Xiaomi Smart band7でできないことは、下記の5つです。
・スマートウォッチ本体でのGPS測定
・スマートウォッチでの音声通話
・スマートウォッチへの音楽保存
・Suicaなどの電子決済
・ワイヤレス充電
Xiaomi smart band7はバンドでの電子決済に対応していません。
またワイヤレス充電もなし。
これらの機能がすべて必要なら、価格は上がりますがapple watchが選択肢に入ってきます。
実際に使用して感じたイマイチなところ
Xiaomi Smart band7にはGPSが内蔵されていません。
ランニングでルートを記録するためには、スマホを携帯する必要があります。
せっかくXiaomi Smart band7本体が軽くてもスマホを携帯しなければならないとメリットが半減。
とはいえランニング時にスマホを携帯する習慣のある人には気にならないかもしれません。
Xiaomi Smart band7は常時表示ができるようになりましたが、常時表示するとバッテリー持ちは半減。
バッテリー残量 | 0日 | 1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 |
常時表示あり | 100% | 86% | 71% | 52% | 34% | 17% | 6% |
常時表示なし | 100% | 68% | 31% | - | - | - | - |
・心拍数…連続モニタリング
・睡眠…高度なモニタリング
・血中酸素濃度…終日トラッキング
・ストレス…終日トラッキング
・着信、アプリ通知ON
心拍数やSpO2、睡眠モニタリングをフルに使用すると6日間持ちましたが、表示点灯した場合は約3日でした。
常時表示しない場合に比べて、バッテリー持ちが半分になります。
とはいえ小さいボディながら常時点灯でフルに使用しても、週に2回ほどの充電で済みます。
Xiaomi Smart Band7は黒一色しか販売されていません。
ファッションにあわせやすいビタミンカラーや白がほしいと思う方もいるはず。
スマートバンドはファッションの一部だからね。
黒以外のカラーにしたい方は交換用バンドを購入する必要があります。
とはいえベルト交換は1000円ほどで購入でき、交換も簡単にできるので毎日の気分にあわせてバンドカラーを楽しめます。
mi smart band 6の交換用ベルトも使えるよ!
実際に使用して感じたメリット
Xiaomi Smart band7は睡眠時モニタリングするときもジャマになりません。
睡眠の質をチェックしたいと思ってスマートウォッチつけても、寝るときにスマートウォッチをつけると邪魔に感じる人も多いはず。
寝返りしたときにスマートウォッチがひっかかって目が覚めたり…
Xiaomi Smart band7は着けているか着けていないかわからないくらいの装着感なので、睡眠モニタリングするときも全く気になりません。
Xiaomi Smart band7は睡眠時間を測定するだけなく、
・深い眠り
・浅い眠り
・REM睡眠
・覚醒
がわかるため、どのくらいぐっすり寝れたか把握できます。
年をとるにつれてぐっすり眠ることが難しなるなか、体調管理に役立ちます。
Xiaomi Smart band7をつけていると危機感から運動したくなります。
PAIという独自の指標で運動量をモニタリングできるからです。
いつもどおり生活していると1週間で「10」もいきません。
どうりでお腹もでてくるわけだと妙に納得…
PAIはウォーキングだけではあまり上がらず、心拍数を高めに保った状態でのランニングなどをしないと上がってきません。
中年太りのおじさんにならないよういい意味で危機感を保てます。
スポーツモードも100種あるのでどんな運動でもモニタリングできる!
Xiaomi Smart band7を着けているとLINEや電話を見逃しません。
カバンやポケットにスマホを入れていると連絡に気づかないことありますよね。
スマホとBlue tooth接続していると、バイブレーションで知らせてくれるのですぐに通知に気づけます。
大事な連絡に限って見てなくて、ツマから怒られる…
Xiaomi Smart band7をみれば誰から電話きたのか、またLINEの内容までチェックできます。
しかもスマートバンドでLINEをみても既読にならず、既読スルーと相手に思われないのがいいところ。
ついつい大事な連絡を見逃してしまう人はスマートバンドで連絡に気づけるのでレスポンスの早いデキる人になれます。
グーグルカレンダーと同期すれば予定も教えてくれます。
Mi smart band6との比較
Xioami Smart band7と前作mi band6を比較してみました。
機種 | Xiaomi Smart band7 | mi band 6 |
---|---|---|
価格(税込) | 6,990円 | 5,990円 |
サイズ | 46.5×20.7×12.25㎜ | 47.4×18.6×12.7㎜ |
重さ(ベルト含む) | 25g | 24g |
ディスプレイ | 1.62インチ 有機EL | 1.56インチ 有機EL |
解像度 | 490×192 | 486×152 |
常時表示 | あり | なし |
ウォッチフェイス | 約120種 | 約100種 |
バッテリー容量 | 180mAh 実測6日間 | 125mAh 実測5日間 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
スポーツモード | 110種 | 30種 |
GPS内蔵 | なし | なし |
SpO2測定 | 〇 (自動測定可) | 〇 |
ヘルスモニタリング | 心拍数モニタリング 睡眠モニタリング ストレスモニタリング | 心拍数モニタリング 睡眠モニタリング ストレスモニタリング |
Xiaomi Smart band7が進化したポイントは下記のとおり
・常時表示に対応
・スポーツモードが110種に増加
・SpO2の自動測定に対応
・運動時にリカバリータイムが表示
いろいろパワーアップしていますが、一番のポイントはディスプレイが大きくなったこと。
比べるとわかりますが、やっぱりディスプレイが大きくなると見やすく、操作性も上がります。
またディスプレイが大きくなったにもかかわらず、重さはほぼ変わりません。
軽い装着感はそのまま。
mi smartband6からどう進化したのか詳しく知りたい方は下記の記事をどうぞ
Xiaomi smart band7 vs mi smart band6 【違いを徹底比較】
mi band6かXiaomi Smart band7のどちらを買うか迷ってるなら間違いなくXiaomi Smart band7がおすすめです。
mi smart band6のレビューはこちらの記事に書いているので気になる方は、あせて読んでみてください
【日本版Mi スマートバンド6:レビュー】たった13gに機能が凝縮で爆売れに納得Xiaomi Smart band7を安く買う方法
2022年7月に発売となったばかりでXiaomi Smart band7自体の値引きはあまり期待できませんが、Amazon・楽天のセールでポイント還元が増えたときに購入するとその分お得に買えます。
Xiaomi製品を安くお得に買うコツはこちらの記事にまとめたので、あせて読んでみてください
Xiaomi Smart band7レビューまとめ
本記事では「Xiaomi Smart band7」を実機レビューしました。
- 前作より25%拡大した見やすいディスプレイ
- 運動不足を痛感させてくれ、運動のモチベーションアップ
- 睡眠時に装着しても気にならない装着感
- GPS内蔵なし
- 常時点灯するとバッテリー持ちは3日ほど
- バンドなのでスーツには似合わない
世界で一番売れているスマートバンドだけあって、めちゃくちゃ完成度が高いです。
スマートバンドの購入を検討しているなら、Xiaomi Smart band7を選べば間違いなし。
またスマートウォッチとしても十分使えるので、楕円形のデザインが気に入れば、1万円以下でスマートウォッチを探している人にもおすすめ。
Xiaomi Smart band7で、運動不足の危機感をキープでき中年太りを防止しよう!
Xiaomi Smart band 7について気になることがあれば、気軽にコメントしてね