本記事では、「SOUNDPEATS GoFree 2」を実際に使用して感じたよかったところ・イマイチだったところを紹介しています。
耳栓タイプのイヤホンはポロッと落ちそうになったり、長時間使用してると耳が痛くなりがちですよね。
そんな耳栓タイプのイヤホンが苦手な人に、最近では耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホンが流行しています。
とはいえオープンイヤー型のイヤホンの価格は1万円~と価格も高くなりがちに。
でも実はSOUNDPEATSから、7,000円台とコスパ抜群のオープンイヤー型イヤホンが登場しました。
それが「SOUNDPEATS GoFree 2」です。
GoFree2は、耳につけていることを忘れてしまうくらいの自然な装着感が特徴です。
そのうえ7000円台ながら、ハイレゾやマルチポイントにも対応し、使い勝手もよし。
本記事では、サウンドピーツ「GoFree2」を実際に使用してみてわかったメリット・デメリットを紹介してきます。
本記事は、SOUNDPEATS社から商品提供をいただき記事を作成しています。
この記事には広告を含む場合があります。
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SOUNDPEATS GoFree2 の特徴をレビュー
SOUNDPEATS GoFree2を実際に使用してみてわかった特徴をレビューしていきます。
- 長時間使用しても耳が痛くない装着感
- 想像以上に低音も響く厚みのある音質
- 音漏れも気にならない
- アプリ対応で音質を自分好みに調整可
- イヤホン単体で最大9時間もつバッテリー
- IPX5の防水性能で汗・雨も気にならない
- マルチポイント対応で切り替えも楽ちん
それぞれわかりやすく紹介していきます。
GoFree2は、耳を塞がないため、装着感がめちゃくちゃサイコーです。
耳栓タイプのイヤホンだと、2時間を超えるZoom会議だと耳が痛くなりますよね。
しかしGoFree2は耳にひっかけるタイプのオープンイヤー型で、自然なつけ心地に感動するレベル。
ウォーキングに行ったあと、イヤホンとるのを忘れて、そのままつけっぱなしでも気づかなかったことが何度もあるくらいです。
家族にもつけてもらったけど、みんな着けてないみたいと言ってたよ。
イヤホンで一番気になるのは音質ですよね。
実際に使用してみたところ、想像以上に厚みがあり、ボーカルの声もクリアに聞こえます。
耳を塞がないのでスカスカした感じかなと思っていましたが、いい意味で裏切られました。
ながら聴きには十分すぎる音質です
またGoFree2はハイレゾ音源にも対応。
「音楽を聴くならハイレゾがいい」という人にとっても、満足できる仕様になっています。
ハイレゾで聴くには、スマホ側もLDACに対応している必要があります
オープンイヤー型のイヤホンで気になるのは「音漏れ」。
実際に音漏れをチェックしてみましたが、意外なほど音漏れしないことにビックリ。
もちろん大音量にすれば、周囲にも音が聞こえてしまいます。
しかし音量20~30%と、BGM程度に聴く程度であれば、周囲に聞こえることはありません。
ながら聴きするくらいなら、音漏れも心配なしだね。
GoFree2は「SOUNDPEATS」アプリにも対応。
自分好みの音質にカスタマイズできます。
・Sundpeatsクラッシック
・低音強調
・低音軽減
・電子音
・ロック
・民謡
・高音域の強調
・ポップ
・クラッシック
自分は低音が響いた方が音に迫力が出るので、「低音強調」が好み。
9つのプリセット以外にも、イコライザーカスタマイズで自分好みにこまかく調整できます。
「なんか思っていた音質じゃなかった」と後悔することもないね。
▼SOUNDPEATSアプリはこちら
SOUNDPEATS
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GoFree2はイヤホン単体で最大9時間も再生ができます。
2~3時間あるZoom会議でも途中でバッテリーが切れる心配もなし。
充電ケースを含めると最大35時間まで再生可能。
イヤホンをケースに戻すと充電されるので、充電もラクチンです。
バッテリー持ちがいいと充電のストレスもなし!
GoFree2は汗・雨でぬれても大丈夫なIPX5の防水性能があります。
水にぬれる程度であれば問題ないので、川のせせらぎや鳥のさえずりを聴きながらと、アウトドアでも使いやすくなっています。
ランニング時に汗をかいても、急に雨が降ってきたときも安心だね。
パソコンとスマホとも同じイヤホンを使ってると、いちいちBluetooth接続を切り替えるのが面倒ですよね。
GoFree2はマルチポイント接続に対応し、一度パソコンとスマホにBluetooth接続しておけば、わざわざ切り替える必要がありません。
スマホで使いたいときはスマホに、パソコンで使うときはパソコンに自動で接続されます。
マルチポイントがあると、切り替えのストレスもないね。
イマイチなところ
GoFree2を実際に使用して、イマイチだと感じた点を紹介していきます。
GoFree2はオープンイヤー型のイヤホンのため、アクティブノイズキャンセリングがありません。
ノイキャンがないと自分の作業に集中できないという人は要注意。
ノイキャンで「没頭」したい人には向きません
とはいえ周囲の音が聞こえるのはメリットにも。
たとえば通勤途中にながら聴きしてるときでも、車や自転車に気づけます。
家に小さな子供がいる場合は、イヤホンで聞きながらでも子供の様子がわかります。
周囲の音が聞こえた方がよいという人にはおすすめです。
GoFree2のイヤホンケースは、耳栓タイプのイヤホンに比べると大きめです。
耳かけタイプの構造上、ケースが大きくなるのは仕方ないよね
大きさはカナル型のイヤホンケースより2まわり大きくなるぐらい。
ポーチに入れるならまったく問題ないし、ズボンのポケットにも入るサイズなので、持ち歩くのに不便なほどではありません。
デザインはちょっと 荒削りな感じがします。
イヤホンをファッションの一部としてみると、イヤホン部分がちょっと大きめで野暮ったいです。
オープンイヤー型で人気のあるShokz OpenFitの方が、デザインが洗練されている印象。
とはいえ価格はShokz OpenFitの1/3なので、価格重視ならGoFree2に軍配があがります。
他社の追随を許さないコスパの良さがGoFree2の魅力だね
GoFree2はマスクを外すときに、ひっかかって落ちそうになることも。
カナル型(耳栓タイプ)のイヤホンであれば、マスクをとってもはずれることはありませんが、耳掛けタイプのGoFree2は何度か落としそうになりました。
GoFree2は装着感が良すぎて、着けていることを忘れています。
ですのでマスクをとるときは注意が必要です。
SOUNDPEATS RunFree 外観レビュー
RunFreeの同梱品・外観をチェックしていきます。
GoFree2の同梱品は下記の3点です。
・SOUNDPEATS GoFree2
・ケース
・USB-C充電ケーブル
・取り扱い説明書
充電ケーブルは他のSOUNDPEATSワイヤレスイヤホンと同じUSB-A&USB-Cです。
AC電源アダプターは付属していないので、スマホの充電器などを使用して充電します。
説明書は日本語にも対応しており、スマホとのペアリング方法も簡単に確認できます。
GoFree2のケースは、たて8.5cm × よこ6.5cm と手のひらにちょうど乗るサイズ感です。
質感はマットで、高級感があるわけではなく、値段相応といった印象。
指紋がすこし残りやすいです。
うしろ側にUSB-Cの充電口があります。
本体ケースにはボタン類はありません。
ケースを開けると、このようにイヤホンが収まっています。
カナル型イヤホンと同じように、ケースとは磁石でカチッとくっつくので、ひっくり返してもイヤホンが落ちることもなし。
大きめのイヤホン部分に大口径16.2mmドライバーが搭載されています。
耳にひっかけるシリコンはやわらかくしなるので、どんな人にも優しくフィット。
耳に擦れて痛くなることはありません。
銀色のロゴの部分をタッチして操作します。
うしろの部分が少し太めな感じですが、装着してみるとあまり気になりません。
イヤホンは片側9g。
メガネと比べても軽いです。
ケース込みで重さは73gで、ちょうどLサイズの卵と同じくらい。
ポケットに入れて持ち歩いても、重さが気になることもありません。
実際に装着してみるとこんな感じです。
フィット感がよく、首を振ったり、走ってもイヤホンが落ちそうになることもなし。
マスクやメガネのうえからかけてもオッケーです。
機種 | GoFree 2 |
---|---|
イヤホンタイプ | オープンイヤー型 |
重さ | 9g(イヤホン片側) |
再生可能時間 | 最大9時間 (ケース込みで35時間) |
ドライバー構成 | 16.2mmドライバー |
対応コーデック | SBC/ AAC/LDAC |
接続方式 | Bluetooth 5.3 |
ノイズキャンセリング | なし |
充電方式 充電時間 | USB-C 約2時間 |
防水防塵 | IPX5 |
マルチポイント | 〇 |
アプリ対応 | 〇 (iphone/android) |
定価(税込) | 7,880円 |
7,000円台のオープンイヤー型イヤホンながら、マルチポイントに対応し、アプリで音質も変更できるのが特徴です。
横にスライドします→
操作 | 左イヤホン | 右イヤホン |
---|---|---|
音量を上げる | - | 1タップ |
音量を下げる | 1タップ | - |
再生/停止 | 2タップ | 2タップ |
曲戻し | 長押し | - |
曲送り | - | 長押し |
ゲーム(低遅延)モード | 3タップ | - |
音声アシスタント | - | 3タップ |
電話を受ける・切る | 2タップ | 2タップ |
着信拒否 | 着信中に1.5秒長押し | 着信中に1.5秒長押し |
GoFree2はロゴマークのある銀色の部分をタップし、操作します。
オープンイヤー型なので、タップするときにイヤホンが動いてしまいますが、しばらく使用していると慣れました。
口コミ・評判を紹介
Gofree2の口コミ・評判を紹介します
確かに耳の負担少ないし着け心地もいいんだけど、音が全体的に1枚膜があるような感じと、中高音がざらざらしてるような気がする
遅延に関してはダメ。 ただ装着感と寝ホン性能はかなり良いので使い道は全然ある。競合と比べてかなり安価なのでコスパ的には◎
長時間着けていて耳が痛くならないから歩きながらラジオを聴くのにちょうどいいイヤホン
聞くだけイヤホンとしてはめちゃくちゃ優秀。電池も想像以上に持ってるしこれはこれで満足。
安っぽい音がするんだろうと思っていたが普通にいい音。FireTVと接続してドラマなどを観ても違和感がない。
Soundpeats Capsule3 Proとの比較
耳栓タイプのイヤホンであるCapsule3 Proと比較してみました。
横にスライドします→
機種 | RunFree | Capsule3 Pro |
---|---|---|
イヤホンタイプ | オープンイヤー | インイヤー型 |
重さ | イヤホン片側:9g ケース込み:71g | イヤホン片側:5g ケース込み:48g |
再生可能時間 | イヤホン単体:約9時間 ケース込み:約35時間 | イヤホン単体:約8時間 ケース込み:約52時間 |
ドライバー構成 | 16.2mmドライバー | 12mmドライバー |
対応コーデック | LDAC/SBC/ AAC | LDAC/SBC/ AAC |
接続方式 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.2 |
ノイズキャンセリング | - | ANC (最大43dB低減) |
充電方式 充電時間 | USB-C 2h | USB-C 1h |
防水防塵 | IPX5 | IPX4 |
片耳モード | 〇 | 〇 |
外音取り込み | - | 〇 |
マルチポイント | 〇 | - |
アプリ対応 | 〇 | 〇 |
定価(税込) | 7,780円 | 8,480円 |
音の厚みや没頭感にこだわるのであればCapsule3 Proがおすすめです。
アクティブノイズキャンセリングがあると、まわりの雑音も消えるので、いつでも自分だけの世界に入って作業ができます。
▼実機レビュー記事はこちら
通勤時・ランニングのときの「ながら聴き」メインであれば、GoFree2がイチオシ。
音楽やYoutubeを流していてもまわりの気配が感じられます。
山登りのときもBGMを聴きながら自然の音も楽しめるよ
GoFree2 レビューまとめ
本記事ではオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS RunFree」をレビューしました。
実際に使用してみて分かったメリット・デメリットは下記の通り
GoFree2は、耳栓タイプのイヤホンが苦手な人にピッタリなイヤホンです。
また耳にひっかけるオープンイヤー型イヤホンの中でも、7000円台とダントツにコスパがいいのが特徴。
アクティブノイズキャンセリングがないため、使用するシーンを選びますが、Youtube・Audibleのながら聴きメインであれば、めちゃくちゃ最高の相棒になってくれますよ。