子どもが自転車に乗れず困っている。
簡単にすぐに乗れるようになる方法を知りたい。
子育てをしていると、どの親にもやってくるであろう「子どもに自転車の乗り方を教える」という壁。
りくたろもその壁にぶち当たり、 長女に自転車の乗り方を教えるときは、すごく苦労しました。。
しかし、下の子(長男)は自転車に乗り始めて30分もしないうちに自転車に乗れるようになりました。
実はこの2人の差は、運動神経の差ではなく、「練習方法の違い」でした。
本記事は、2人の子供に自転車を教えた経験から「子供が簡単に自転車に乗れるようになる方法」を紹介します。
この記事を読み終えれば、子どもが簡単に自転車に乗れるようになりますよ!
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補助輪あり→補助輪なしでの練習に苦労した長女
長女は年中(5才)のときに、自転車を買いました。
当時流行っていた妖怪ウオッチの18インチの自転車です。
補助輪があれば、すぐに自転車に乗れるのようになり、とっても楽しそうに乗っていました。
小学生になる前に一人で自転車に乗れるようになった方がいいと考え、 年長(6才)になったころ、自転車の補助輪とって練習を開始。
練習方法は「後ろからサドルを押してあげて、手を放す」です。
自分もこんな感じで親に自転車の乗り方を教えてもらったはず。
自転車が安定したところで手を放しますが、すぐにふらふらしてきて「ガチャンッ!」。
長女なりにとてもがんばっていましたが、3回ほどこけて、腕にスリ傷もできました。
そして、「もう自転車イヤだ!やらない!」
・・・。
その後、週末ごとに「自転車の練習やろうよ。」声をかけてみたが、全然ダメ。
何度もこけて痛い思いをしたので、自転車が嫌いになってしましました。。
そのまま3か月ほどしてから、やっと長女も自転車に乗ってみる気になり練習再開。
自転車練習のやり方は、前回と同じように「サドルを手で支えながら押して、安定してきたら手を放す」方法です。
長女はまた何度もこけながら、徐々に安定して自転車を操作できるようになり、なんとか乗れるようになりました。
自転車に乗れるまで苦労した分、乗れた時は一緒に喜んだよ!
キックバイク→自転車ですぐ乗れた長男
長男が3歳の頃、近所の広場に行くと保育園の同じクラスのお友達が上手に自転車に乗っていました。
この光景をみて衝撃をうけました。
うちの長女は自転車に乗れるようになるのに、すごく苦労したのに。。
しかしその子が特別に運動神経がいいというわけではありません。
そのお友達の親に話をきいてみると、自転車に乗る前にストライダー(ペダルなし自転車)を使用していたのこと。
ペダルなし自転車で練習すれば、すぐ自転車に乗れるのかと考え、長男にはキックバイクで練習することにしました。
この年の長男のクリスマスのプレゼントは「SPARKY スパーキー」。
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「スパーキー」は、ゴムタイヤでブレーキもついているキックバイクです。
3歳児のキックバイクはそこまでスピードがでないので、ストライダーのようにブレーキがなくても問題ありません。
自転車に乗る時に「ブレーキで止まる」という習慣をつけるために、ブレーキつきのキックバイク「スパーキー」にしたよ。
キックバイクは、足で蹴って進みます。
初めは歩きながら進んでいましたが、すぐにひと蹴りで進める距離も伸び、あっという間に乗れるようになりました。
そして長男が年中(5歳)になったころ、長女に新しい自転車を買ったため、妖怪ウォッチの18インチの自転車が彼のものに。
そしてそのまま補助輪なしで自転車にチャレンジです。
初めのうちはキックバイクより大きくなったので、その違いに戸惑っていました。
キックバイクと同じように地面を蹴りながら進み、スピードが出てきたタイミングで、ペダルに足をかけてこぐ練習をしていると30分しないうちに乗れました。
長女の時と比べると、長男は何もしてないのに自転車に乗れた感じです。
教えたのは「ペダルをこいで!」だけです 。
なぜ長男はすぐ自転車にのれるようになったのか?
なぜ長男が、簡単に自転車に乗れるようになったのか考えてみました。
自転車を乗るには大きく2つの動作があります。
①ペダルをこぐ
②体・ハンドルでバランスをとる
自転車に乗るためには、この2つ動きを同時にやらないといけません。
長女のように補助輪ありから補助輪なし自転車になるときは、ペダルがこげる状態からバランスをとれるようになる必要があります。(①→②)
長男のようにキックバイクから自転車に乗るときには、バランスをとれる状態からペダルをこぐ動作が必要です。(②→①)
「バランスをとる」動作は、今の自分の状態を把握して、それに合わせて体やハンドルを動かさないといけません。
一方で「ペダルをこぐ」動作は、同じように足を動かすだけの単純な動き。
この2つの動作では、「バランスをとる」動作の方が難しいです。
ですので先にバランスを取れるようになってから、ペダルをこぐ動作を覚える方が簡単に自転車に乗れるようになります。
長男の場合はキックバイクでバランスの取り方が体でわかっていました。
自転車に乗るのに必要なのは「ペダルをこぐ」だけ。
ですので、すぐに自転車に乗れるようになりました。
子どもが自転車に簡単に乗れるようになる練習方法
子供が自転車に簡単に乗るためには、まずバランスをとれるようになることが大切です。
自転車をすでにもってる方は、ペダルを外し、自転車をキックバイクのようにして練習します。
ただペダルを外すのは意外に大変です。。
ペダルを外すのがたいへんなときは、キックバイクのようにペダルを使わずに脚で地面を蹴って進む練習をします。
ペダルが少し邪魔ですが、これでもなんとかなります。
次にペダルをこがずに、親が押してあげてバランスをとる練習をします。
自分で地面を蹴って進む、親が押してあげるを繰り返して、バランスがとれるようになったら「ペダルをこぐ」動作を追加します。
まだ自転車を持ってない場合は、キックバイクから乗り始めるのがベストです。
キックバイクに乗りながらバランスをとることを体で覚えれば、自転車にすぐに乗れるようになります。
しかし、キックバイクから自転車だと計2台買う必要があります。
キックバイクと自転車の2台も買うのはちょっと。。という方は簡単にペダルを外せる自転車もあります。
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このディーバイクは、工具なしで簡単にペダルをはずせます。
はじめにペダルをはずして乗って、上手にバランスがとれるようになればペダルをつけて練習です。
まとめ
今回は「簡単に子供が自転車に乗れる練習方法」について書きました。
子どもが簡単に自転車に乗れるようになるには、まずはバランスをとる練習をすることが重要です。
バランスをとる練習は「キックバイク」を使用するがおすすめ。
キックバイクがなければ、自転車のペダルととる方法や、ペダルをつけたま地面を蹴って練習してもOKです。
出来ないことができるようになったときの子供の顔は、自信と喜びにあふれています。
そのときの子どもの笑顔は、子育ての苦労を吹き飛ばしてくれる親にとっての最高のプレゼントです。
安全に気をつけながら子供と一緒に自転車の練習をしましょう!
どうも、りくたろでした。