ノートパソコン1台ではディスプレイが狭く作業がはかどらない…。
そんな悩みがある方にとって、モバイルモニターはモバイルワークや家庭でのセカンドモニターとして必須アイテムとなりつつあります。
サブディスプレイがあれば、資料作成のスピードが格段に早くなりデキる人に!
今回はコスパがよいと評判のJAPANNEXT社に15.6インチのモバイルモニター「JN-MD-IPS1563FHDR-T」を貸与いただいたので、実際に使ってみて分かったメリット・デメリットを紹介していきます。
- IPS 系パネルの見やすいディスプレイ
- モニターに給電しなくても明るい
- タッチパネルで操作も楽々
- ブルーライトカットで目に優しい
- カバーつきで持ち運びに便利
- モバイルバッテリーで給電できる
- Nintendo SWITCHはドックなしでプレイ可
- 安心の日本メーカー製
- PCにUSB-C端子がないとケーブル1本で繋がらない
- 音質は期待はできない
- カバーの溝が浅く固定しにくい
- スマホからは出力できなかった
「モバイルモニターが欲しいけど、JAPANNEXTのモバイルモニターはどうなの?」と気になっていた方はぜひ最後まで読んでみてください。
コスパのよい日本メーカーのモバイルモニターを探している人におすすめです!
本記事は、JAPANNEXT社より製品を貸与いただき作成しています。
動画でレビューをみたいという方はこちらをチェックしてみてください。
動画の方がよりリアルなディスプレイの映り具合がわかります↓
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JN-MD-IPS1563FHDR-Tの特徴・レビュー
JAPANNEXT社の15.6インチモバイルモニター「JN-MD-IPS1563FHDR-T」の特徴や実際に使ってみてよかったところを紹介していきます。
それぞれ詳しく紹介していきます。
IPS系非光沢パネルを採用しており、仕事で使用するのはもちろん、モバイルモニターでアニメを見たりゲームをするときもキレイな映像で楽しめます。
IPS系パネルは広視野角170°で、角度のあるところからも視聴できます。
モバイルモニターは、横に置いて使うことも多く、角度がついてもみれることは重要です。
複数人でモニターをシェアする時にもはっきり見えるよ!
モバイルモニターやパソコンに電源を接続しなくても、明るく表示できます。
USB Type C接続のみの場合は明るくできないと書いてありました。
しかしUSB-A&USB-ケーブルとHDMIケーブルの2本で接続の場合は、ノート PC &モバイルモニターどちらも充電しなくても明るさ100%まで可能でした。
外での1~2時間ほどの作業であれば、これで十分使えます。
暗いと見にくくなるけど、電源のない場所でも明るく表示できるのはとっても助かる
※自分のノートPCにUSB-C端子がなく、Type-C接続のみの場合の明るさは検証できませんでした
JN-MD-IPS1563FHDR-Tはタッチパネルが使えます。
サブモニターでディスプレイを拡張するとマウスを動かす距離が大きくなりますが、タッチで操作できるとちょっとした時に便利です。
たとえば資料を見ながら文章作成するときも、モバイルモニターをタッチすれば資料をずらすことができます。
わざわざマウスをモバイルモニターまで移動させる必要がありません。
またピンチアウトやピンチインで拡大・縮小までできます。
字が小さくて見えづらくても、簡単に拡大でき、作業がより快適になります。
タッチパネルはあると便利だね
長時間ディスプレイを見ながらの作業が続くと、目がチカチカとしてきますよね。
JN-MD-IPS1563FHDR-Tは、目の負担を軽減できるブルーライトオフの設定もできます。
ブルーライト軽減の度合いを4段階に設定できます。
黄色みがかったような色あいになり、アニメ・映画の視聴には向きませんが、仕事をするときは目が疲れにくくなります。
慣れるまでは違和感があるけど、目に優しくてありがたい。
JN-MD-IPS1563FHDR-Tにはモバイルモニター一体型のカバーが付属します。
カバーつきだと、購入してすぐに外に持ち運べて便利です。
カバーはそのままモバイルスタンドに。
角度も2段階に調整可です。
クッションがしっかりしてるカバンやリュックに入るには,、このカバーで十分!
JN-MD-IPS1563FHDR-Tはモバイルバッテリーで給電できました。
電源のないところでの長時間作業も、モバイルバッテリーがあれば可能に。
気分を変えて、外で作業するときにモバイルバッテリーが電源替わりなると助かるね
Nintendo SWITCH をドックなしでプレイできます。
SwitchにUSB-Cケーブル1本を直接さすだけで映像・音声が出力。
モバイルバッテリーから電源もとれるため、持ち運んでどこでもNintendo SWITCH で遊べます。
そのままJoy-Conでプレイしてもいいし、プロコンでも遊べるよ
待ち時間ができてしまう場合などに、15.6インチの大画面だと2人以上でプレイするにも最適です。
アウトドアに行った時でもみんなで遊べるね。
安いけど名前の聞いたこともないメーカーの商品ってすぐ壊れるんじゃないかと不安になりますよね。
JAPANNEXTはコスパがいいにもかかわらず、日本のメーカーです。
製造国は中国ですが、日本メーカーなのでアフターサービス含め買ったあとも安心できます。
千葉県に本社があり、千葉県いすみ市のふるさと納税返礼品にもなってるよ
\🚚本社へのお引越し、始まりました‼️🚚/
— JAPANNEXT (@japannext1) December 27, 2022
千葉県いすみ市へ移転した本社社屋に、続々と荷物が運ばれております‼️😆🙌
とても広い学校跡地、これからどんどん会社らしく変貌を遂げて参ります‼️☺️🌟
随時お伝えしていきますので、こちらもお楽しみにしていて下さいね😊✨#JAPANNEXT #旧中川小学校 pic.twitter.com/9TnWrbCxMA
使ってわかったイマイチなところ
実際に使用してみてわかったいまいちな点を紹介していきます。
サブディスプレイで作業効率は上がりますが、ケーブルがごちゃごちゃしてくることが難点。
「JN-MD-IPS1563FHDR-T」は USB-C&USB-Cケーブル1本で接続可能です。
とはいえパソコン側にUSB-C端子がないとケーブル1本の接続はできません。
自分のWindows パソコンはUSB-C端子がないため、ケーブル1本での接続は出来ませんでした。
USB-CをUSB-A端子に変換してもダメだった…
パソコン側にUSB-C端子がなければ、2本のケーブルで接続が必要です。
- HDMIコード 映像出力
- USBコード 給電・タッチパネル
JN-MD-IPS1563FHDR-Tのスピーカーは音量・音質ともあまり期待できません。
スマホのスピーカーよりも劣る印象です。
重低音が響くような音質はではないよ。
ディスプレイの背面にスピーカーがあるため、音量もあまり大きくなりませんでした。
最低限の音が出るといったスピーカー性能です。
音質にこだわるなら、ワイヤレスイヤホンをBluetooth接続するか、オーディオ端子からヘッドホンを接続しましょう。
付属のカバーはそのまま持ち運べて便利ですが、溝(みぞ)が浅く固定しづらいです。
モバイルでスプレイをカバースタンドに立ててからコードを接続すると、パタンッと倒れてしまいます。
コードをつないでからモニターを立てるようにしないとね。
自宅での使用がメインならパソコンスタンドを使用した方が使い勝手がいいかもしれません。
パソコンとのモニターの高さ調整もできるため、より快適に作業でます。
サブモニターでの使用に便利な回転式のPCスタンドのレビューはこちら
BoYata360回転式ノートパソコンスタンドレビュー|頑丈&肩こりが楽になる
JN-MD-IPS1563FHDR-TではUSB-C接続でスマホのディスプレイの出力もできるようですが、試してもできませんでした。
(※スマホにDisplayPort Altモード対応が必要のようです)
XiaomiスマホやiPhoneSE(第3世代)でもためしてみましたが、認識されなかったよ
「スマホで再生するプライムビデオをモバイルモニターで観たい」などの用途を考えている方は、ヨドバシカメラなどで実機を使って試してみたほうがよさそうです。
外観・付属品をレビュー
JN-MD-IPS1563FHDR-Tは下記のとおりです。
・JN-MD-IPS1563FHDR-T本体
・モニターカバー
・取扱い説明書
・電源アダプタ
・mini HDMI to HDMIケーブル
・USB-C&USB-Cケーブル
ケーブルが計3本付属しているため、ケーブルを別途購入する必要なく、すぐにモバイルモニターを使用できます。
電源アダプタのケーブルはUSB-A&USB-Cケーブルです。
USB-C端子のないパソコンでも、このケーブルをパソコンのUSB-A端子に接続すれば、モバイルモニターへ給電できます。
モニターサイズは15.6インチ。
たて22.5cm×横36.4cmで、持ち運びたいけど大きめのサブモニターが欲しいという人にぴったりなサイズです。
ベゼル幅は0.9cmと、視界のじゃまになりません。
本体は側面からみると下部がふくらみ2段のようになっています。
上部は厚さ0.6cmとスマホより薄いです。
下部の厚さも1.1cmと薄くなっています。
本体の背面はこちら。
背面の真ん中にVESAマウントがあり、モニターアッムで設置できるため、自宅でのサブモニターとしても利用できます。
背面の左右に1.5Wのスピーカーが付いておりステレオで出力できます。
左側面には
- オーディオ出力
- 操作ボタン
- 電源ボタン
がついています。
右側面には
- mini HDMI端子
- USB-C×2
と外部からの映像や給電のための端子がついています。
モバイルモニター本体の重さは約800g。
15.6インチのモバイルモニターとしては通常レベルです。
モニターカバーと合わせると約1200g。
ノートパソコンや付属品とあわせると計3㎏ほどと、持ち運びもできる重さです。
モニターカバーはそのまま、スタンドにもなります。
こんな人におすすめ
JN-MD-IPS1563FHDR-Tがおすすめな人は下記のような人です。
- ノートPCではディスプレイが狭く作業がはかどらない
- 大きめで見やすいサブモニターがほしい
- カバー&スタンド付属がよい
- タッチパネルつきのサブディスプレイがほしい
- 4Kほどの映像美はもとめない
- コスパがよく安心できる日本メーカー製がよい
これらがあてはまる人には、モバイルモニターとしてJN-MD-IPS1563FHDR-Tがおすすめです。
JN-MD-IPS1563FHDR-Tのスペック
パネル | IPS系 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 高225x幅364x奥行10.5mm |
重さ | 807g |
ディスプレイ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080 |
アスペクト比 | 16:9 |
視野角 | 上下左右 170º |
表面処理 | 非光沢 |
ブルーライト軽減モード | 〇 |
HDR10 | 〇 |
スピーカー(内蔵) | 1.5W×2 |
互換性 | Windows/MAC OS |
レビューまとめ
本記事ではJAPANNEXTのモバイルモニター「JN-MD-IPS1563FHDR-T」をレビューしました。
- フルHD×IPS 系パネルの見やすいディスプレイ
- モバイルモニターに給電しなくても明るい
- タッチパネルで操作も楽々
- ブルーライトカットで目がチカチカしない
- カバーつきで持ち運びに便利
- モバイルバッテリーで給電できる
- Nintendo SWITCHはドックなしでプレイ可
- 安心の日本メーカー製
- PCにUSB-C端子がないとケーブル1本で繋がらない
- 音質は期待はできない
- カバーの溝が浅く固定しにくい
- スマホからは出力できなかった
フルHD対応のIPS系パネルは、アマプラでアニメを見たり、Switchをプレイするときでも十分キレイに表示されます。
タッチ操作もできるため、ちょっとサブモニターを操作するときにも便利。
日本製でコスパのよいモバイルモニターを探している人におすすめできるピッタリなモニターです。
デュアルモニターにすれば、パソコン作業もめちゃくちゃはかどるよ!