Xiaomiのスマートウォッチがほしい。
でも「Mi Watch Lite」と「Mi watch」ってどこが違うんだろう??
今回の記事では公式日本語版が発売となる「Mi Watch Lite」と「Mi Watch」を比較していきます。
こんにちは、Xiaomi(シャオミ)ファンのりくたろです。
2020年(第3四半期・第4四半期)にスマートフォンの世界シェアで第3位となったシャオミ。
そんな勢いのあるシャオミが、2021年にスマートウォッチでも本格的に日本へ進出します。
2021年2月に「Mi Watch Lite」「Mi Watch」の公式日本語版が発売されることが発表になりました。
ただこの2種類、名前が似ていて、違いがわかりにくいですよね。
ディスプレイの形以外にどこが違うのかよくわからない。
そこで今回の記事ではシャオミのスマートウォッチ「Mi watch」と「mi Watch Lite」のスペック違いを徹底比較してきます。
機種 | 価格(税込) | サイズ | 重さ ストラップなし |
ディスプレイ | 解像度 | 常時表示 | ウォッチフェイス | バッテリー容量 | バッテリー持ち | 動作温度 | 防水性能 | スポーツモード | 位置測定 | SpO2 | 健康モニター |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mi watch lite |
7480円 | 41.0×35.0×11.9 | 21g | 1.4インチ TFT液晶 |
320×320 | - | 120+ | 230mAh | 9日(通常使用) | 0~35℃ | 5ATM | 11種 | GPS・GLONASS | - | 心拍・睡眠・呼吸トレーニング |
Mi watch |
12980円 | 45.9×53.4×11.8 | 32g | 1.39インチ AMOLED |
454×454 | 〇 | 100+ | 420mAh | 16日(通常使用) | -10~45℃ | 5ATM | 117種 | GPS・GLONASS GaLileo・BDS |
〇 | 心拍・睡眠・呼吸トレーニング バイタルサイン・ストレス |
・ランニング時に気にならない軽さがいい
・予算が7000円ほど
・とりあえぞスマートウォッチがどんなものか試したい
・スマホ並みにきれいなAMOLEDディスプレイがいい
・SpO2測定したい
・ディスプレイを常時表示したい
どっちも価格以上に性能が高いスマートウォッチだよ。
この記事を読むと、Mi WatchとMi Watch Liteの違いがわかります。
どっちを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
[itemlink post_id=”7665″]
この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
サイズ・重さの比較
Xiaomi |
サイズ (縦×横×厚み) |
重さ |
Mi Watch Lite |
41.0×35.0 ×11.9mm |
21g (ベルトあり 35g) |
Mi watch |
45.9×53.35 ×11.8mm |
32g (ベルトあり 48g) |
Mi Watch Liteの21gはスマートウォッチの中でも最軽量クラス。
単三電池1本(23g)よりも軽いです。
軽いので、時計を付けていることを感じさせない着け心地。
一方、Mi Watchは32gでスマートウォッチとしては標準的な重さです。
Mi Watch Liteの1.5倍の重さになっている分、多機能になり、バッテリーの容量も増えています。
Mi Watchはベルト込で約50gありますが、ウォッチの重さが腕にすっとのってくる感じで着け心地は良好です。
ディスプレイサイズの比較
Xiaomi |
ディスプレイ | 解像度 |
Mi Watch Lite |
1.4インチ TFT液晶 |
320×320 |
Mi watch |
1.39インチ AMOLED |
454×454 |
Mi Watch Liteはスクウェア型の1.4インチTFTカラー液晶です。
スマートウォッチとしては十分キレイなディスプレイ。
明るさ自動調節機能もついています。
Mi watchはスマホのディスプレイに多く採用されている有機ELディスプレイ(AMOLED)です。
コントラストがよりハッキリ写し出され、タッチパネルも反応がよくスマホ並のキレイなディスプレイになっています。
ディスプレイ表示の比較
Xiaomi |
ウォッチフェイス | 常時表示 | 絵文字対応 |
Mi Watch Lite |
150+ | ー | 〇 |
Mi watch |
150+ | 〇 | 〇 |
Mi watch Lite・Mi Watchともウォッチフェイスは約150種類あり、さまざまなシーンに対応できます。
Mi watch liteのウォッチフェイスはこちら↓
Mi watchのウォッチフェイスは、フォーマルに対応できるデザインも多く用意されています。
Mi watchのウォッチフェイスはこちら↓
毎日ウォッチフェイスを変えても4ヶ月以上楽しめます。
これだけあれば飽きることがありません。
Mi watch Lite・Mi Watchとも絵文字に対応のため、LINEなどのメッセージが絵文字つきで確認できます。
ただすべての絵文字に対応しているわけではありません。
またMi Watch Liteは常時表示できませんが、Mi Watchは常時表示に対応です。
Mi watchの常時表示は、ウォッチフェイスに固有ではなく、常時表示として8種類から選べます。
バッテリー性能の比較
Xiaomi |
バッテリー容量 | バッテリー持ち (通常使用) |
Mi Watch Lite |
230mAh | 9日 |
Mi watch |
420mAh |
16日 |
mi Watch Liteのバッテリーは通常使用で9日間です。
1週間以上のロングバッテリーで、充電も週1回ですみます。
Mi watchはLiteよりバッテリー容量が1.8倍になっており、通常使用で16日間も持ちます。
いつ充電したのか忘れてしまうレベルのバッテリー持ちです。
充電が週1回であれば、充電によるストレスもありません。
Xiaomi公式サイトによるノーマルユース定義は下記のとおり。
・睡眠モニタリング
・30分間隔の心拍数モニタリング
・歩数計測
・1日100件通知メッセージを受信
・1日2件アラーム設定
・ディスプレイを1日50回オン
・1日1回スマートフォンと同期
・週1回35分屋外での運動モニタリング
・24 時間の心拍数モニタリング
・睡眠モニタリング
・ストレスモニタリング
・バイタルサインモニタリング
・歩数計
・1 日 100 件通知メッセージを受信
・1 日 2 件アラーム設定
・1 日 20 回ウォッチをチェック
・1 日 1 回スマートフォンと同期
・週 2 回、 30 分間屋外で運動モニタリング
実際にMi watch Liteで通常使用に近い環境で使用して、だいたい12~15%ほどのバッテリー消費です。
Mi watch Liteでも1週間はバッテリーが持ちますよ。
スポーツモード・防水性能を比較
Xiaomi |
スポーツモード | 防水 | 位置測定 |
Mi Watch Lite |
11種 | 5ATM | GSP GLONASS |
Mi watch |
117種 | 5ATM | GPS GLONASS Galileo BDS |
mi Watch Liteは11種類のスポーツモードに対応しています。
Mi watchの117種類と比較すると見劣りしますが、普段の運動では11種類あれば十分です。
11種類のスポーツモードで、ジムで行う運動もほぼカバーしています。
- ウォーキング
- 屋外ランニング
- トレッドミル
- 屋内サイクリング
- 屋外サイクリング
- フリースタイル
- トレッキング
- トレイルラン
- プールスイミング
- オープンウォータースイミング
- クリケット
Mi watchは117種のスポーツモードがあり、球技や武道にも対応してます。
ウォータースポーツ | 航海、パドルボード、ウォーターポロ、その他のウォータースポーツ、水上スキー、カヤック、ラフティング、ボート競技、パワーボート、フィンスイミング、ダイビング、アーティスティックスイミング、シュノーケリング、カイトサーフィン |
屋外スポーツ | ロッククライミング、スケートボード、ローラースケート、パルクール、ATV、パラグライダー |
トレーニング | 踏み台昇降マシン、踏み台昇降、ステッパ、コアトレーニング、柔軟性、ピラティス、体操、ストレッチ、強度、クロストレーニング、エアロビクス、フィジカルトレーニング、ウォールボール、ダンベル、バーベル、ウェイトリフティング、デッドリフト、バーピー、シットアップ、ファンクショナル・トレーニング、上半身、下半身、ABS、バック |
ダンス | スクエアダンス、ベリーダンス、バレエ、ストリートダンス、ズンバ、フォークダンス、ジャズダンス、ラテンダンス |
ボクシング | ボクシング、レスリング、武道、太極拳、ムエタイ、柔道、テコンドー、空手、キックボクシング、剣道、フェンシング |
球技 | サッカー、バスケットボール、バレーボール、野球、ソフトボール、アメリカンフットボール、ホッケー、卓球、バドミントン、テニス、クリケット、ハンドボール、ボウリング、スカッシュ、ビリヤード、バトミントン、ビーチサッカー、ビーチバレー、セパタクロー |
ウィンタースポーツ | アイススケート、カーリング、その他のウィンタースポーツ、スノーモービル、アイスホッケー、ボブスレー、ソリ |
レクリエーション
スポーツ |
アーチェリー、ダーツ、乗馬、綱引き、フラフープ、たこ揚げ、釣り、フリスビー |
その他のスポーツ | 乗馬スポーツ、陸上競技、自動車競技 |
防水性能はMi watch Lite・Mi Watchとも5ATM(5気圧防水)で、スイミングや雨が降った時にも使用できます。
また2種ともGPSに対応しています。
Mi Watch Liteは7000円台のスマートウォッチありながらGPS対応しているのには正直驚きです。
Mi watchは4種の衛生電波(GPS・GLONASS・Galileo・BDS)に対応で、もはやカーナビクラスの位置測定機能をもっています。
ただ街中でランニングするくらいであれば、Mi WATCH・Mi WATCH LiteのGPS性能の差はみられませんでした。
登山・キャンプなどに頻繁に出かけなければ、Mi WATCH LiteのGPSでも満足できます。
GPSトラッキングはウォーキングやランニング時の1kmごとに通知してるので、トレーニングの質が向上します。
ヘルスモニタリングの比較
Xiaomi |
健康モニタリング | SpO2 |
Mi Watch Lite |
睡眠モニタリング 心拍モニタリング 呼吸トレーニング |
- |
Mi watch |
睡眠モニタリング 心拍モニタリング 呼吸トレーニング ストレスモニタリング バイタルサインモニタリング |
〇 |
Mi Watch Liteは睡眠・心拍数をモニタリングできます。
Mi watchではさらにストレスやバイタルサインもチェックできます。
またMi WatchはSpO2(血中酸素濃度)を測定することができます。
音声通話・音楽保存はできない
Xiaomi |
音声通話 | 音楽保存 | スマホの 音楽操作 |
Amazon Alexa |
Mi Watch Lite |
- | - | 〇 | – |
Mi watch |
- | - | 〇 | 〇 |
Mi Watch・Mi Watch Liteともスピーカーは非搭載です。
スマートウォッチで通話できませんが、誰から着信があるのかを確認できます。
またMi Watch・Mi Watch Liteともスマートウォッチに音楽保存はできません。
スマホで再生している音楽をスマートウォッチから操作することはできます。
Mi WATCHは日本語のAmazon Alexaに対応。
Alexaと連携すれば、Mi watchからカレンダーに予定を追加したり、アラームを設定できます。
Mi watch Lite vs Mi watch 比較まとめ
機種 | 価格(税抜) | サイズ | 重さ ストラップなし |
ディスプレイ | 解像度 | 常時表示 | ウォッチフェイス | バッテリー容量 | バッテリー持ち | 動作温度 | 防水性能 | スポーツモード | 位置測定 | SpO2 | 健康モニター |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mi watch lite |
6800円 | 41.0×35.0×11.9 | 21g | 1.4インチ TFT液晶 |
320×320 | - | 120+ | 230mAh | 9日(通常使用) | 0~35℃ | 5ATM | 11種 | GPS・GLONASS | - | 心拍・睡眠・呼吸トレーニング |
Mi watch |
11800円 | 45.9×53.4×11.8 | 32g | 1.39インチ AMOLED |
454×454 | 〇 | 100+ | 420mAh | 16日(通常使用) | -10~45℃ | 5ATM | 117種 | GPS・GLONASS GaLileo・BDS |
〇 | 心拍・睡眠・呼吸トレーニング バイタルサイン・ストレス・ |
今回はシャオミのスマートウォッチMi Watch Lite Mi Watchを比較しました。
Mi Watch Lite・Mi Watchはどちらもコスパ抜群なスマートウォッチです。
どちらを買っても損はないですが
・スマートウォッチは初めて
・予算は1万円以下
・軽くて着け心地のよいスマートウォッチがいい
このような人にはMi Watch Liteがおすすめです。
Mi WatchはLiteより5000円ほど高くなりますが、
・スマホ並のキレイなディスプレイ
・1週間余裕でもつバッテリー
・117種のスポーツモード
・SpO2測定
・常時表示に対応
・日本語のAmazon Alexa対応
と所有欲をみたしてくれるポイントがたくさん。
本格的なスマートウォッチを求めるならMi Watchで決まりです。
シャオミのスマートウォッチがあれば、運動量・睡眠時間を把握できます。
Mi Watch Lite・Mi Watchで健康的な体を手に入れましょう!
参照
Xiami Japan公式HP「mi Watch 」
Xiami Japan公式HP「mi Watch Lite 」
[itemlink post_id=”7665″]
【日本版Mi Watch:レビュー】1.3万円で有機ELディスプレイ・SpO2まで測定できる【公式日本語版Mi Watch Lite:レビュー】期待を裏切らないシャオミのスマートウォッチ
【amazfit GTS2 mini:レビュー】着け心地最高でコスパ抜群のスマートウォッチ!
【日本版Mi スマートバンド6:レビュー】たった13gに機能が凝縮で爆売れに納得