ブルーライトカットでスマホと比べ圧倒的に目が疲れない電子書籍リーダー「Kindle」。
Kindleがあれば、忙しい毎日でも、読書がグッと身近に快適になります。
とはいえKindle端末を買おうと思うと、
・各機種の違いがよくわからない
・容量は何GBがいいのか
・広告あり/なしはどっち?
どれを選べば失敗しないのかと悩んでしまいますよね。
そこで本記事では、Kindle端末の最新5機種を徹底比較し、違いをわかりやすく紹介します。
本記事を読むことで、あなたにぴったりな Kindle端末を選ぶことができます。
・とにかく一番安いKindleがほしい
→ Kindle
・一番人気の売れ筋モデルが欲しい
→ Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite(16GB、広告なし)がイチオシです。
この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
Kindle端末 5機種の違いを徹底比較
Kindle端末の最新5機種を比較しました。
※表は横にスクロールします
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|---|
サイズ(mm) 縦×横×厚さ | 158 x 109 x 8.0 | 174 x 125 x 8.1 | 174 x 125 x 8.1 | 159 x 141 x 8.4 | 196 x 230 x 5.8 |
重さ | 158g | 205g | 207g | 188g | 433g |
ディスプレイ サイズ | 6インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7インチ | 10.2インチ |
容量 | 16GB | 8GB/16GB | 32GB | 8GB/32GB | 16GB/32GB/64GB |
解像度 | 300dpi | 300dpi | 300dpi | 300dpi | 300dpi |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 | LED 35個 |
バッテリー | 最大6週間 | 最大10週間 | 最大10週間 | 最大6週間 | 最大12週間 |
充電ケーブル | USB-C | USB-C | USB-C | micro USB | USB-C |
防水機能 | - | IPX8等級 | IPX8等級 | IPX8等級 | - |
色調調節ライト | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
明るさ自動調整 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電対応 | - | - | 〇 | - | - |
ページ送りボタン | - | - | - | 〇 | - |
手書き入力 | - | - | - | - | 〇 |
発売日 | 2022/10 | 2021/10 | 2021/10 | 2019/7 | 2022/11 |
価格(税込) | 10,980円~ | 14,980円~ | 19,980円~ | 29,980円~ | 47,980円~ |
おすすめ度 | |||||
公式ページ | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
コスパのよいKindleの選び方は下記のとおりです。
・とにかく一番安いKindleがほしい
→ Kindle(無印)
・一番人気の売れ筋モデルが欲しい
→ Kindle Paperwhite
Kindle Oasisは発売が2019年と古く、Kindle Paperwhiteの2021モデルと機能面での差がほとんどなくなり、選ぶメリットがありません。
新発売のKindle Scribeは、価格がKindle Paperwhiteの3倍以上となるため、よほど手書きメモに魅力を感じないと割高です。
それでは各Kindle端末のスペックの違いについて紹介していきます。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|---|
ディスプレイ サイズ | 6インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7インチ | 10.2インチ |
6インチと6.8インチ違いは下記の通りです。
テキストメインの本は文字の大きさを変更できるため、6インチのKindle(無印)でも読みにくさは感じません。
しかしマンガは画像データのため、文字サイズの変更ができません。
(※ピンチアウトで拡大はできます)
マンガを読むなら、実際の単行本とほぼ同じサイズの6.8インチがより快適に読めます。
マンガをメインに読むなら6.8インチがおすすめ。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|---|
解像度 | 300dpi | 300dpi | 300dpi | 300dpi | 300dpi |
Kindle(無印)が2022年にリニューアルとなり、画像解像度はすべて300dpiとなりました。
300dpiってどれくらいキレイに表示されるの?と気になる方も多いと思いますが、マンガの細い線画もはっきりと描写されるレベルです。
Kindle(無印)でも粗いと感じることはないよ。
右下のコマを拡大してみても、粗さが目立つことなく表示できます。
どのKindleを選んでも画面の粗さを気にすることなく、読書に没頭できます。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|---|
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 | LED 35個 |
フロントライトLED の数が多いほど明るいディスプレイとなりますが、気にする必要はありません。
ディスプレイの明るさはKindle本体で25段階に調整できます。
Kindle本体で「明るさ」「色の温かみ」を調整すればよいので、LEDが少ない=ディスプレイが暗いわけではありません。
Kinlde(無印)でも明るさを調整すれば、暗いとは感じないよ
実際に明るさ、色の温かみを調整してみました。
明るさを調整↓
色の温かみを調整↓
Kindle本体で明るさも調整できるため、フロントライトLED数はKindle機種を選ぶ際に気にしなくてOKです。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|---|
防水機能 | - | IPX8等級 | IPX8等級 | IPX8等級 | - |
Kindle(無印)、Kindle Scribe以外は防水対応(IPX8等級)です。
防水対応のKindle Paperwhiteなら、お風呂でリラックスしながら読書も楽しめます。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|---|
充電ケーブル | USB-C | USB-C | USB-C | micro USB | USB-C |
ワイヤレス充電対応 | - | - | 〇 | - | - |
2021年以降にモデルチェンジしたKindle端末はすべてUSB-Cケーブル対応となりました。
Androidスマホの充電器やモバイルバッテリーからも気軽にできます。
Kindleシグネチャーモデルはワイヤレス充電にも対応します。
とはいえKindleはスマホと比べ圧倒的にバッテリー持ちがよく頻繁に充電しないため、ワイヤレス充電のメリットを感じることは少ないかもしれません。
ワイヤレス充電がなくても不便さは感じません。
Kindle OasisのみWi-Fiだけでなく4Gモバイル通信対応モデルがあります。
4Gモバイル通信があれば、wi-fi 環境がなくてもKindle本をダウンロードできます。
とはいえwi-fiエリアが増えてきた昨今ではほぼ必要なくなりました。
自宅にWi-Fiがあれば4Gモデルは必要ないね
実際に2021年以降にモデルチェンジしたKidnel端末には4G対応機種はありません。
Kindle Oasisのみページ送りボタンがあり、片手でページを前後に送ることができます。
とはいえ他のKindleもディスプレイの左右をタップするだけでページがめくれるため、それほどページ送りボタンの必要性は高くありません。
実際のKindle Paperwhiteのページ送りが気になる方は下記の動画でチェックしてみてください。
Kindle端末おすすめランキング
Kindle 端末をおすすめ順に紹介していきます。
Kindle Paperwhiteは機能・コストのバランスがよいKindle端末の一番の人気機種です。
Kindle(無印)と比較し、下記の点が優れています。
- ディスプレイがひと回り大きい
- 防水対応
- バッテリー持ちがよい
ディスプレイが大きくなったことでマンガも読みやすくなり、防水対応で万が一、水没しても安心です。
Kindle端末の購入で迷ってしまうなら、KindlePaperwhiteを買えば間違いありません。
当ブログで一番のおすすめがKindle Paperwhit 16GB 広告なしです。
とにかく一番安いKindle端末が欲しいという方におすすめなのがKindle(無印)です。
2022年のモデルチェンジで解像度も上位モデルと同じ300ppiにアップ。
容量も16 GBで文庫本なら4000円冊、漫画なら150冊も持ち歩きできます。
はじめてのKindleで、値段を重視する方にはKindle(無印)がおすすめです。
KindlePaperwhiteの上位モデルがKindle Paperwhiteシグニチャーエディションです。
KindlePaperwhiteと比較し、下記の3点がパワーアップしています。
- 容量が32GBにアップ
- ワイヤレス充電対応
- 明るさ自動調節つき
5,000円ほど値段もあがるため、ワイヤレス充電などの機能にそれだけ価値を感じるのであれば、KindlePaperwhiteシグニチャーエディションの選択もありです。
手書きメモ機能つきKindleが「Kindle Scribe」です。
いままでのKindleメモ機能は使い勝手が悪かったので、本にたくさん書き込みたい人にはうれしい機能です。
とはいえ価格がKindlePaperwhiteの3倍以上となります。
個人的には書き込みたい本のみ紙本で購入すればいいと思うので、コスパが悪くあまりおすすめできません。
Kindle Oasisは2019年発売と、モデルが古くおすすめできません。
発売当時は防水対応、色の温かみ調整などKindle Oasisにしかない機能がありました。
しかしKindlePaperwhiteが2021年にモデルチェンジし、機能面でのメリットがほとんどなくなりました。
価格もKindlePaperwhiteの2倍とコスパも悪いため、Kindle Oasisはおすすめできません。
Kindle端末 オプションの選び方
Kindle端末購入時には、3つのオプションがあり、機種は決まったのにオプションで悩まされる方も多いのではないでしょうか。
- 広告あり/なし
- 容量
- Kindle Unlimitedへの加入
そこでKindle端末を購入する際のオプションの選び方について紹介します。
個人的なおすすめは、「広告なし・容量は多め・Kindle Unlimitedへ加入」です。
それぞれ紹介していきます。
Kindle端末は広告あり/なしで2,000円の違いがありますが、おすすめは「広告なし」です。
広告ありでも読書中に途中に広告が出ることはありません。
Kindleを起動する際に広告が表示され、本を開くまでにひと手間ふえます。
読書するたびに広告を見るのはめんどくさいよね。
Kindle端末は約3年ごとにモデルチェンジしており、一度購入すれば3年は使用するはず。
2,000円の違いで3年間広告を見るストレスから解放されるので広告なしが断然おすすめです。
広告あり/なしはKindle端末購入後に変更できません。
実機で広告あり・なしの比較は「【実機で比較】Kindle端末の広告あり・なしはどちらを買うべき?」で書いているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
【実機で比較】Kindle端末の広告あり・なしはどちらを買うべき?
Kindle本体に保存できる本の目安は下記の通りです。
文庫本 | マンガ | |
---|---|---|
8GB | 2,000冊 | 70冊 |
16GB | 4,600冊 | 150冊 |
32GB | 10,000冊 | 330冊 |
小説などテキストベースの本をメインに読むのであれば、8GBあれば十分。
マンガをたくさん持ち歩きたいのであれば16GB・32GBがおすすめです。
Kindle端末は購入後にSDカードなどで容量を増設できません。
Kindle Paperwhiteなら8GB→16GBで1,000円の違いなので、悩むようなら容量大きめを購入しましょう。
Kindle端末は購入時に3か月無料体験つきを選択できます。
Kindle Unlimitedは200万冊以上の本が読み放題に。
人気マンガやベストセラー本も月替わりで登場するよ!
もしイマイチだと感じれば、無料体験のうちに下記の方法ですぐに解約できます。
1,Kindle Unlimited 会員登録を管理にアクセス
2,「Kindle Unlimitedをキャンセル」を選択
3,『メンバーシップを終了する』を選択し解約
月額980円(税込み)×3か月=実質2,940円分お得になるため、気になるのであれば加入しておくのがおすすめです。
Kindle端末で読書が変わる|メリット5つ
Kindleがあれば、読書がグッと身近に快適になります。
どのように読書体験がかわるのか、Kindle端末のメリットを5つ紹介します。
Kindle 端末は読書専用のため集中して読書できます。
スマホやタブレットでもKindle本を読めますが、SNS通知やLINEがくるとついつい中断しがちに。
またKindle 端末で本を読むとスマホのバッテリーも減らないため、スマホの充電を気にすることなく読書を楽しみます。
Kindle端末だと読書しかできないので、読書に没頭できます。
Kindle端末はスマホに比べ目が圧倒的に疲れません。
ディスプレイにはE-インクを採用しています。
E-インクはバックライトを必要とせず、紙の本と同じように表示できます。
ブルーライトも限りなく少ないため、目に優しく長時間読書をしても目の疲れを感じにくいです。
Kindle端末に何冊持ち歩いても文庫本一冊よりも軽いです。
カバンに数冊本を持ち歩くだけで肩コリの原因となりますが、Kindle端末だと8GBでも数千冊の本が入ります。
紙の本ならダンボール何箱分にもなる量の本を気軽に持ち歩けます。
Kindle本はバッテリー持ちがめちゃくちゃいいです。
Eインクディスプレイは同じページを表示している間はバッテリー消費しません。
ページを送るスピードが早いマンガ本を1時間読んで3%消費でした。
1日1時間本を読んでも1ヶ月バッテリーが持ちます。
Kindle本は定期的にセールを実施しています。
ほしかった本が、半額以下で買えることも。
Kindle端末があれば、書籍代もお得になります。
セールでマンガ本を大人買いしたら、Kindle端末代が浮いちゃったよ。
kindle端末を徹底比較 おすすめ端末まとめ
本記事ではKindle端末5機種を徹底比較しました。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|---|
サイズ(mm) 縦×横×厚さ | 158 x 109 x 8.0 | 174 x 125 x 8.1 | 174 x 125 x 8.1 | 159 x 141 x 8.4 | 196 x 230 x 5.8 |
重さ | 158g | 205g | 207g | 188g | 433g |
ディスプレイ サイズ | 6インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7インチ | 10.2インチ |
容量 | 16GB | 8GB/16GB | 32GB | 8GB/32GB | 16GB/32GB/64GB |
解像度 | 300dpi | 300dpi | 300dpi | 300dpi | 300dpi |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 | LED 35個 |
バッテリー | 最大6週間 | 最大10週間 | 最大10週間 | 最大6週間 | 最大12週間 |
充電ケーブル | USB-C | USB-C | USB-C | micro USB | USB-C |
防水機能 | - | IPX8等級 | IPX8等級 | IPX8等級 | - |
色調調節ライト | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
明るさ自動調整 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電対応 | - | - | 〇 | - | - |
ページ送りボタン | - | - | - | 〇 | - |
手書き入力 | - | - | - | - | 〇 |
発売日 | 2022/10 | 2021/10 | 2021/10 | 2019/7 | 2022/11 |
価格(税込) | 10,980円~ | 14,980円~ | 19,980円~ | 29,980円~ | 47,980円~ |
おすすめ度 | |||||
公式ページ | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
おすすめのKindle端末は下記の2機種です。
・とにかく一番安いKindleがほしい
→ Kindle(無印)
・一番人気の売れ筋モデルが欲しい
→ Kindle Paperwhite
Kindle(無印)は2022年にモデルチェンジし、ディスプレイ解像度が上位端末と同じになりました。
1万円ほどの予算で電子リーダーを探している人におすすです。
Kindle Paperwhiteは防水機能もあり、急に雨に降られても安心感が違います。
一番の売れ筋モデルでコスパ抜群。
どれを買っていいのか迷う人は、Kindle Paperwhiteを買っておけば失敗しません。
個人的にはKindle Paperwhite(16GB、広告なし)がイチオシです。