こんにちは、スマートウォッチを10本以上もっている、りくたろです。
1万円以下でスーツにも合うスマートウォッチを探すのは難しい…。
スマートウォッチは睡眠モニタリングや運動量を計測できるため、平日も休日も同じものを着けたいところ。
しかし1万円以下の価格帯でスーツにも合わせやすいスマートウォッチはなかなか見つかりません。
日本のスマホ市場でも人気のあるOPPOが、そんなニーズに応えるべく発売したスマートウォッチが「OPPO Watch Free」です。
今回の記事では、「日本版OPPO Watch Free」を実機レビューしていきます。
アンダー1万円でデザイン性の高いおしゃれなスマートウォッチです。
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OPPO Watch Freeのスペック紹介
価格(税込) | 9,980円 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 46.0×29.7×10.6mm |
重さ(ストラップ含む) | 32.6g |
ベルト素材 | シリコン |
ディスプレイ | 1.64インチ 有機ELディスプレイ |
解像度 | 280×456 |
ウォッチフェイス | 約40種+α |
常時表示 | なし |
バッテリー容量 | 230mAh |
充電時間 | 約1時間 |
バッテリー持続時間 | 6日間(ハードな使用) 最長14日間 |
健康モニタリング | 心拍数 睡眠モニタリング 血中酸素濃度(SpO2) 座りすぎ防止 水分補給リマインダー |
センサー | 光学式心拍センサー 光学式SpO2センサー 6軸モーションセンサー 環境光センサー |
スポーツモード | 100種以上 |
位置情報 | GPS内蔵なし |
防水性能 | 5ATM(5気圧防水) |
通信接続 | bluetooth 5.0 |
対応システム | Android 6.0 以降 iOS 10.0 以降 |
参照:OPPO公式サイト「OPPO Watch Free・スペック」
OPPO Watch Freeの付属品・外観をチェック
OPPO Watch Free に入っているものは下記の3点です。
- OPPO Watch Free本体
- 充電器
- 取扱説明書
OPPO Watch Freeの「開封」動画もあるので、ぜひチェックしてみてください↓
充電ケーブルの長さは約50cm。
充電はUSB Type-Aで、スマホの充電アダプターやパソコンから充電できます。
日本版OPPO Watch Freeの取り扱い説明書は日本語のみ記載。
日本語なのでスマホとの連携方法もサクッと確認できます。
OPPO Watch Freeのボディは約46.0mm×29.7mm。
縦の大きさは100円玉2つ分ととほぼ同じ。
今回購入した「バニラ」では、ボディまわりがピンクゴールドの光沢で、キレイめなファッショにあわせやすい色になっています。
ディスプレイは傷がつきにくい2.5D曲面ガラスを採用し、クオリティーの高さを感じます。
OPPO Watch Freeではサイドに物理ボタンはありません。
OPPO Watch Freeの厚みは10.6mm。
Apple Watch Series 7の10.7mmとほぼ同じ厚さで、大型ディスプレイのわりに薄めの設計。
背面の真ん中にあるのが心拍やSpOなどを測定する光学式センサー。
上部には充電用の端子があります。
OPPO Watch Free付属のバンドはシリコン製ですが、表面に皮製品のような加工が施され、見た目の高級感がアップ。
バンドはピンで固定するタイプで簡単に取り外しもできます。
バンドの止め方が少し変わっており、止めたバンドを内側にいれて固定するタイプ。
はじめは違和感がありましたが、しばらく着けていると気にならなくなります。
1.64インチ大型ディスプレイにもかかわらず、OPPO Watch Free本体の重さはベルトを含めても34g。
運動時や睡眠時のモニタリングをしてもウォッチの重さが気になることもほとんどありません。
OPPO Watch Freeの外観をチェックした動画はこちらを参考にどうぞ↓
OPPO Watch Freeの充電は、マグネット式。
バンドをはずす必要もなく、充電ケーブルの端子をカチッとつけるだけ。
マグネットでしっかり固定されて、ウォッチが多少動いてもはずれることはありません。
OPPO Watch Freeは充電スピードも特徴の一つ。
実際に0%→100%まで約1時間と、あっという間にフル充電できました。
OPPO Watch Freeを充電する様子はこちらの動画を参考にどうぞ↓
日本版OPPO Watch Freeは「技適」を取得済み。
技適マークがついてない無線機を使用すると電波法にひっかかる場合がありますが、日本版OPPO Watch Freeは技適マークがちゃんとついてます。
日本語版だと安心だね。
Hey Tap Healthでスマホと連携
HeyTap Health
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OPPO Watch Freeをスマホと連携するには、アプリ「Hey Tap Health」を使用します。
Androidスマホだけでなく、もちろんiPhoneにも対応。
「Hey Tap Health」のヘルスケア管理画面。
ここから各項目をタップすることで、詳細をチェックできます。
通知を受け取るかをアプリごとに設定できます。
OPPO Watch FreeをスマホとBluethooth接続していれば、LINE・メール通知をウォッチで確認できます。
Hey Tap Healthでは、Google Fitへの連携も簡単。
ウォッチフェイスも「Hey Tap Health」から変更します。
OPPO Watch Freeのウォッチフェイスは約40種。
ウォッチ本体には7種類までウォッチフェイスを保存できます。
日本版OPPO Watch Freeのウォッチフェイス(文字盤)のデザイン40種類はこちらを参照ください↓
OPPO Watch Freeでできること・できないこと
OPPO Watch Freeでできることは下記の通り。
- 心拍数モニタリング
- 睡眠モニタリング
- 血中酸素濃度(SpO2)モニタリング
(睡眠時自動モニタリング対応) - 運動時の消費カロリーチェック
- スマホの着信・メール確認
- 天気
- アラーム・ストップウォッチ・タイマー
- 懐中電灯
- スマホの音楽再生を操作
- スマホカメラのシャッター操作
- スマホを探す
- 水分補給リマインダー
ヘルスチェックができ、スマホへの通知もスマートウォッチで確認できます。
スポーツモードも100種類あり、さまざまなトレーニングに対応できます。
OPPO Watch Freeでできないことは、下記の5点です。
- スマートウォッチでの音声通話
- スマートウォッチへの音楽保存
- 常時表示
- スマートウォッチのみでのGPS測定
- Suicaなどの電子決済
- ワイヤレス充電
OPPO Watch Freeでは、電子決済やワイヤレス充電に対応していません。
またディスプレイの常時表示機能や、スマートウォッチ単体での通話もできません。
OPPO Watch Freeだけの便利なオリジナル機能3つ
OPPO Watch Freeには、ほかのスマートウォッチにはない便利で面白機能が3つあります。
- いびきまでチェックできる睡眠モニタリング
- 服に合わせてウォッチフェイスを自動作成
- 水分補給リマインダー
それぞれ紹介していきます。
OPPO Watch Freeの睡眠モニタリングは、スマホのマイク機能を利用し、いびきまでチェックできます。
いびきは自分で把握できないため、いびきが不安な方にはとっても助かる機能です。
Hey Tap Healthアプリから簡単にいびきチェックできます。
1、Hey Tap Healthを開く
2、ヘルスケアから「睡眠」をタップ
3、就寝前に「いびき」の項目をONにする
自分がやってみたろころ、いびきは測定されませんでした。
うまく測れなかった可能性もあるため、いびき計測アプリ「いびきラボ」でもチェックしてみました。
「いびきラボ」でも軽度ないびきが数分程度しか検出されなかったので、Hey Tap Healthのいびきチェックも信頼できそうです。
OPPO Watch Freeはファッションにあわせて、自動でウォッチフェイスを作成できる「AIコーディネート」を搭載。
腕時計もファッションの一部。
服にあわせるウォッチフェイスに選ぶときに便利な機能です。
1、Hey Tap Healthを開く
2、文字盤→AIアウトフィットを選択
3、スマホで自分を撮影
4、ウォッチフェイスを選択
着ている服と相性ピッタリなウォッチフェイスを見つけることができ、気分も上がります。
「AIコーディネート」のやり方は動画でも紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてください↓
OPPO Watch Freeは、水分補給リマインダー機能つき。
1時間ごとに水分補給をするようお知らせしてくれます。
炎天下での作業が多い方やランニングなどスポーツをする人にとって便利な機能です。
水分補給リマインダー機能は、1日の摂取目標をあらかじめ設定し、水分をとるたび手動で記録していきます。
どれくらい水分を摂取しているかが把握できるため脱水予防につながります。
使用して感じたGOODポイント
OPPO Watch Freeは、エレガントさが漂うデザインでキレイめファッションにもあわせやすいです。
1万円以下のスマートウォッチは、スーツなどには合わせにくいデザインのものが多いですが、OPPO Watch Freeならスーツにもバッチリ合います。
OPPO Watch Freeなら仕事の日もオフの日もこれ1本でこなせます。
オシャレな腕時計をつければ気分もあがるよ。
OPPO Watch Freeは1.64インチの大型有機ELディスプレイを搭載。
スマホで人気なOPPOなだけあって、スマートウォッチのディスプレイも鮮やかで反応性もGoodです。
大きなディスプレイだとバッテリー持ちも気になるところですが、各モニタリングをすべてONにしても約6日間持ちました。
- リアルタイムの心拍数測定
- 睡眠時SpO2自動モニタリング
- レム睡眠の測定ON
- 座りすぎリマインダーON
- アラーム設定 1日3回
上記のモニタリングをして6日間もバッテリーが持ってば大満足。
OPPO Watch Freeの1.64インチ大型有機ELディスプレイの反応性は下記の動画で確認してみてください↓
OPPO Watch Freeは睡眠時のSpO2を自動でモニタリング。
SpO2測定できるスマートウォッチを持っている人にあるあるなのが、意外にSpO2測定を使わないってこと。
1万円以下のスマートウォッチでもSpO2測定できるモデルは増えてきましたが、自動モニタリングまでできるモデルはまだほとんどありません。
OPPO Watch Freeは、腕につけるだけで睡眠時に自動でSpO2測定してるため、健康管理に役立ちます。
※OPPO Watch Freeは医療機器ではないためSpO2測定結果はあくまで参考値です。
使用して感じたイマイチなところ
OPPO Watch Freeを使用して、イマイチだと感じたのは下記の3点です。
- GPS内蔵がなくスマホのGPSも使いにくい
- デザイン性は高いのにウォッチフェイスが少なめ
- バイブレーションが弱めで目覚ましに気づかない
OPPO Watch FreeにはGPS内蔵がありません。
ランニングなどをする際に、マップ上に位置を記録したいときはスマホを携帯する必要があります。
またスマホとBluetooth接続している状態でOPPO Watch Freeでワークアウトを始めても、GPSの位置情報を自動でとってくれません。
GPS計測するには、スマートウォッチのワークアウトとは別にスマホアプリからGPS測定をスタートしないといけません。
とはいえ位置情報を記録しないのであれば、上記のようにOPPO Watch Freeのみのワークアウトでも心拍数の推移、1㎞ごとのペースをチェックできます。
OPPO Watch Freeのウォッチフェイスは約40種類と少なめです。
同価格帯のウォッチと比べると100種類ほどほしいところ。
デザイン性の高いウォッチなのにウォッチフェイスが追いついていない印象です。
スーツにも合わせやすいデザインが充実してほしかった。
ただOPPO Watch Free独自の「AIコーディネート」「ライトペインティング」を使用すれば、ウォッチフェイスは自分好みのものが作れます。
自分で幾何学模様をデザインできるライトペインティングでのウォッチフェイスの作り方は、下記の動画を参考にしてください。
>>https://youtube.com/shorts/KYT_saX76kU?feature=share
OPPO Watch Freeのバイブレーションは弱めで、目覚ましアラームを設定しても気づかないことがあります。
アラームの強度を「弱・中・強」の3段階から選べますが、強に設定してもほかのスマートウォッチの「中」と同じくらい。
一緒に寝ている子供を起こさないためにスマートウォッチで目覚ましを設定していますが、OPPO Watch Freeのバイブレーションは優しいため、「中」バイブレーションでは起きれないこともしばしば。
日中のバイブレーションは気づきますが、スマートウォッチで目覚ましアラームを設定したい方はバイブレーションを「強」にしておきましょう。
OPPO Watch Free みんなの口コミ
スイッチレスで外見は非常にすっきりしており、デザインとしては非常にシンプルであるため、どんな服装でも合わせやすいです。有機ELディスプレイで明るさも自動で調整してくれるため画面も見やすくなっています。一般的なスマートウォッチが出来ることは一通り可能ですし、通知連動も便利なのですが、通知に表示される情報が少なすぎて、結局スマホで確認しないといけないのは手間に感じました。
1万円程度の製品で、スマートウォッチが使えること自体が奇跡に近いと思わせてくれる内容でした。特に睡眠モニタリングの精度がよく、細かいレベルまで表示する機能には驚かされました。一方GPS機能が非搭載であるため、外出先で身につける機会が多い方はスペック的に不足に感じるかもしれません。
朝目覚めても身体がだるい日があり、睡眠の質を測定してみたい!と常々思っていました。そんな時に出会ったのがOPPO Watch Freeです。「充電が2週間持続」というポイントにグッときて、販売前から予約しましたが、買って正解でした。アプリと連動するときに、位置情報を入力しなければならないのは手間ですが、うたた寝もちゃんと検知してくれるし、フェイスのデザインも選べるので使いやすいです。
明るさは自動で調整をしてくれるので、ディスプレイが太陽の光で見えにくい事も夜暗くて見えにくい事もなくとても使い勝手がいいですし、ディスプレイ自体がとにかく綺麗なので文字も大変見えやすいです。また、とにかくレスポンスが良くてスマートフォンのディスプレイと比べても遜色がないので、ストレスフリーで使えています。
>>AmazonでOPPO Watch Freeの口コミをみてみる
Redmi watch 2 Liteとの比較
機種 | OPPO Watch free | Redmi watch 2 lite |
価格(税込) | 9,980円 | 8,980円 |
サイズ | 46.0×29.7×10.6㎜ | 41.2×35.3×10.7㎜ |
重さ(ベルト含む) | 33g | 35g |
ディスプレイ | 1.64インチ 有機EL | 1.55インチ TFT液晶 |
解像度 | 280×456 | 320×360 |
常時表示 | なし | なし |
ウォッチフェイス | 約40種 | 約120種 |
バッテリー容量 (実測・ハードな使用) | 230mAh 実測 約6日間 | 262mAh 実測 約4日間 |
動作温度 | 0~35℃ | 0~45℃ |
防水 | 5ATM | 5ATM |
スポーツモード | 100種以上 | 100種以上 |
位置情報 | なし | GPS/GLONASS Galileo/BeiDou |
SpO2測定 | 〇 (睡眠時自動モニタリング可) | 〇 (睡眠時自動モニタリング可) |
ヘルスモニタリング | 心拍数、睡眠 Spo2モニタリング | 心拍数、睡眠 ストレスモニタリング Spo2モニタリング |
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OPPO Watch FreeとRedmi watch2 Liteは同じ価格帯のスマートウォッチですが、方向性が違います。
スーツなど仕事でもおしゃれな時計を付けたい人に向いているのが「OPPO Watch Free」です。
「Redmi watch2 Lite」は、GPSが内蔵されており、よりアクティブな活動を記録したい人に向いています。
Xiaomi Redmi watch2 Liteのレビュー記事も書いているので気になる方はあわせて読んでみて下さい。
>>【日本版 Redmi Watch 2 Lite:レビュー】ディスプレイが大幅に進化
OPPO Watch Freeレビューまとめ
今回は日本版OPPO Watch Freeをレビューをしました。
予算1万円以下で、スーツに似合うデザイン性の高いスマートウォッチを探してる方に「OPPO Watch Free」はおすすめできるスマートウォッチです。
デザイン性の高いのスマートウォッチをつければ、毎日のテンションもあがります。
Amazonレビューもチェックしてみてください。
>>Amazonで「OPPO Watch Free」のレビューをみてみる
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